弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

決して他人事ではない…

2020年11月13日 | 経験談・感じたこと
今日、日弁連から業界紙(「自由と正義」というタイトルが付いた月刊誌)が届いて、パラパラと懲戒情報だけ目を通したのですが、

若い人(私より弁護士歴が短い人)の懲戒処分の多さが気になりました。


また、今日、次のようなニュースも配信されていました。

 ◆弁護士法違反容疑で弁護士を逮捕 「仕事がなく…」 任意の調べに



弁護士業界だけではないとは思いますが、私が所属する弁護士業界は、特に今年の春以降 ”余裕” が感じられなくなっています。

このような不祥事記事を見るたびに、何とか持ちこたえなければと思うものの、弁護士専業という生き方に拘る必要があるのか?

という考えも徐々に強くなっています。

少なくとも、お客様のお金に手を出すくらいなら、きっぱりと弁護士を辞めたいのですが、

そのような追い込まれた状況下で正しい判断ができるのか。。。



まぁ、不安ばかり募らせても仕方がないことは百も承知です。
























弁護士 湯原伸一



「リーガルブレスD法律事務所」の代表弁護士。IT法務、フランチャイズ法務、労働法務、広告など販促法務、債権回収などの企業法務、顧問弁護士業務を得意とする。 1999年、同志社大学大学院法学研究科私法学専攻課に在学中に司法試験に合格し、2001年大阪弁護士会に登録し、弁護士活動を開始する。中小企業の現状に対し、「法の恩恵(=Legal Bless)を直接届けたい(=Direct delivery)」という思いから、2012年リーガルブレスD法律事務所を開設した。現在では、100社以上の顧問契約実績を持ち、日々中小企業向けの法務サービスを展開している。


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