弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

嵐の前の静けさ?

2020年11月10日 | 経験談・感じたこと
新型コロナで企業経営が苦境と言われる中、倒産件数は3ヶ月連続で減少したとのことです。

 ◆先月の企業倒産 647件 3か月連続の減少も増加懸念


私個人としては、法的な意味での倒産手続き数は増加しているものの、裁判所の処理が停滞しているので

実数として表に出てきていないだけなのでは…と思ったりしているのですが、果たしてどうなのでしょうか。


ちなみに、毎年年末は法的な倒産手続きに入る企業が増加するという感覚を持っています。

したがって、例年通りであれは、残念ながら件数上昇傾向になるかと思うものの、

こういう予想は当たってほしくないような。。。
























弁護士 湯原伸一



「リーガルブレスD法律事務所」の代表弁護士。IT法務、フランチャイズ法務、労働法務、広告など販促法務、債権回収などの企業法務、顧問弁護士業務を得意とする。 1999年、同志社大学大学院法学研究科私法学専攻課に在学中に司法試験に合格し、2001年大阪弁護士会に登録し、弁護士活動を開始する。中小企業の現状に対し、「法の恩恵(=Legal Bless)を直接届けたい(=Direct delivery)」という思いから、2012年リーガルブレスD法律事務所を開設した。現在では、100社以上の顧問契約実績を持ち、日々中小企業向けの法務サービスを展開している。


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