本ブログは 「受賞歴2回作家の小説書き方ノート」に移行しました。
往年の読者の皆様、今後ともどうぞよろしくお願いします。
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知識:★★★★
読みやすさ:★★
おすすめ:★★★
賛否ある断食ですが、本書は実践的かつ専門的に学べる一冊で、とても参考になりました。
食事については必ず3食取ることを推奨している本が多いですが(私はこちら派)、同時に断食の効用を聞く機会もたくさんありますし、一度しっかりと学んでみたいと思っていました。
本書は20年間食養指導家という仕事を行ってきた方が著者で、「マクロビオティック」を推奨しています。
断食と言っても単に食べないだけではなく(これは飢餓と呼んでいます)、春夏秋冬に分けて異なる食養を解説している点は実践的でしょう。
噛む、動く、温めるが基本となるなど、断食だけではなく食事全般についても知見を得られますよね。
玄米粥がマクロビオティックの軸になっていることも学べましたので、早速玄米を買ってきました。
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また著者は仕事上、病気で悩む多くの方々と接してきており、その経験を踏まえた考えも興味深いです。
中でも「多くの病気の原因は執着心ではないか」という考えには納得させられました。
このように単なる断食のテクニックだけではなく、自分の生活を見直すきっかけにもなる本と言えるでしょう。
2,750円という高価な本だからこそ、本気で断食、マクロビオティックによって体を変えたい方にはおすすめできます。
間違ってもなんとなくで断食はすべきではないですよね。
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著者:ひさなお
TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。
第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。
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YouTubeに移行しましたのでチャンネル登録よろしくお願いいたします! 何もしない習慣 |
おすすめ度:★★★★☆
読みやすさ:★★★★☆
知識習得:★★★★☆
まさに私に必要な一冊で、一軍の本棚に置きました。
本書は栄養士の著者が、ほとんどの人が疲れている原因を「何かのし過ぎ」として、何もしない習慣を取り入れましょうという本です。
ここで書かれている通り、
・仕事のし過ぎ
・家事のし過ぎ
・情報収集のし過ぎ
・トレーニングのし過ぎ
など誰でも陥っていると思われる症状がありますよね。
本書はなかなかの分厚さがあり、読みながら症状や原因を洗い出すことや、自分が朝型か夜型かのチェックテストができるなど、充実の内容となっています。
栄養士だけあり食事についての知識が多く、よく噛むことでセロトニンが出ることや、食事瞑想として食事中は食事に集中すること、さらに「食事の9マス」として朝昼晩と、主食、主菜、副菜に分けて考えることなど、とても役立つ話が書かれています。
さらには睡眠、運動、疲れる前に休む重要性など、私には身につまされる話が書かれており、何度も読まなければと思わせてくれました。
具体的にどのように休む環境を整えるか、休むことを習慣化できるかについても考えられていて、実践的な一冊と言えるでしょう。
動けなくなってからでは遅いですからね、何度も読み直して自分を大切にしていきます。
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著者:ひさなお
TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。
第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。
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妻が買ってきた本を盗み見たのですが、主に女性に向けて服装、話し方、振る舞い、仕事、付き合い、食事などについて、マナーがわかりやすく書かれている本です。
レストランや食事の作法については男性が読んでも勉強になりますし、特に高級レストランに行く際には絶対に抑えておきたい注意点も書かれています。
ベストセラーになるほどか?と疑いながら読んでみましたが、確かにこれは読みやすくて人気の理由もわかりますね。
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著者:ひさなお
TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。
第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。
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おすすめ度:★★★★☆
読みやすさ:★★★★★
知識習得:★★★☆☆
堀江貴文氏の最新ビジネス書です。
誤解されやすいお騒がせの一面も持つ堀江貴文氏ですが、彼の著書は社会の本質を突いているものが多く、信者ではなく普通の本好きとして彼の本は買うようにしています。
その中で本書はコロナによる制約だらけの現状において、単にコロナなんて気にするなという単調な話ではなく、思考停止に我慢するだけではなくこのように考えてみようという分かりやすい提案となっています。
要点としてはいつもの堀江氏の著書と変わらず、無意味なことに時間をかけない、お金より大事なものがある、エンターテインメントこそ次世代の主流、子供のようにハマるから人生が好転する、といった大事なポイントが書かれていますよね。
個人的に面白かったのは、堀江氏が運営するHIUの生徒たちの、実際のビジネスが彼らの言葉で書かれている章です。
野球の球団オーナーとして奮闘する若者、地方でパン屋を開業させた夫婦、10代から学校を辞めてビジネスに挑戦する子の話が書かれています。
堀江氏の考え方を楽しむだけならば誰でもできますが、それを吸収して人生において実践までしている方々の体験は、ある意味本章より興味深い点もあるのではないでしょうか。
客観的なビジネス好きとして、本書は読みやすいのに内容が充実していると言えるでしょう。
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