学校へ行かないこと。

昨日は私の観点固定の話を書きました。

長男は中2の3学期、学校へ行けなくなりました。
見るからにエネルギーが無くなってる感じ。
朝着替えて準備はするのだけど、動けない。

見てる方が辛い…。

その辛さに私自身がイライラ、モヤモヤしてた。

その時は休んでいいんだよと休ませてたけど、毎日学校への電話が嫌だったな…。

その時の長男は何を感じてたんだろう。

小学校の時は28人1クラス、しかも男の子が8人しかいなかった。
あとで聞いたことだけど、その中で嫌な思いをしたことも沢山あったらしい。

けれど、私は自分の気持ちにアップアップの状態で何も気づくことできなかったし、長男の話を聞く余裕もなかった。

心細かっただろうな…元々繊細な子なのに。
すごい頑張ってたのだと思う。

次男が生まれた時、長男にはすごい気を使った。育児本にそのように書いてあったからだと思う。

思えば、産まれる前から大丈夫だろうか、私はちゃんと母になれるだろうか、そんな思いがあったかも。

ずっと大丈夫だろうか…という思いでいたかも。
そしたらお兄ちゃんは大丈夫でいないといけないし、大丈夫でいたくない状態になるよね…。

学校へ行かないこと以上に衝撃的なできごともあったけど、生きることは何を考えるきっかけをくれた。

本当は可愛くて仕方ない。
ただ、ただ、幸せになって欲しい。
そうだね思ってるんだな…今。

伝えたいな…この気持ち。



ぜんけ けい