今回の令和哲学カフェ、ファシリテーターの美妃さんを始め、
参加者の方5人も個性的で面白いです。
ディスカッションが現実で哲学を使ってる!!ということをビシビシと感じます。
5回を通してのテーマはニーチェ。
その中で今日のテーマは「強い人、弱い人」
ニーチェのいう、「ラクダ(弱者)、ライオン(強者)、こども(超人)」
そこから「弱者が強者になるにはどうしたらいいか」の質問。
同じパターンを繰り返し、みずから弱者を選択してしまってる。
強者が弱者をプログラムを通して自然に強者にする。
ロマンがあったらいい。
などなど(私が覚えてる範囲でごめんなさい)の観点が出ました。
私は「執着を手放すこと」と思いました。
あらゆる執着。物、人、自分、お金、愛、生などなど。
人間として観るもの、感じるもの、すべての執着を手放すというかぶった斬る。
なぜならその執着が自分という人を存在させ、ものや、感じることを通して、
自分のことを規定してしまうから。
それは条件状況に振り回されて、自らの意志決定ができないから。
弱者は弱者から変わることができないと思います。
ニーチェがより身近に感じてきました。
なんか一緒になってそのディスカッションに参加しているようにも感じます。
明日も楽しみです。
令和哲学カフェ。日常に活かせる哲学を。
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善家 圭