本日もシアトルよりお届けします。

Yukakoです。

 

 

コストコ本社のメンターシップ・プログラム

お昼のZoomクラスに参加

 

 

本日のゲスト・スピーカーはシェリーさん

 

彼女は

コストコが、

会社としてどうやって世界に貢献していけるかを

運営する

 

サステイナビリティー(sustainability)部門

VP(バイス・プレジデント)

 

 

だいぶ前に彼女のセミナーを聞きに行って感動し、

 

”もしもボランティアでいいので私がサステイナビリティー部門にできることがあったらぜひ教えて下さい”

 

とEmailを書いたのですが、

 

”ありがとう〜”

と返事をくれた後は何の連絡もなし。

 

 

きっと私みたいにサステイナビリティー部に憧れる人

一杯いるんでしょうねえ。

 

 

今日のクラスでの話は、

 

”自分のパッション(情熱)はどこにあるか?”

 

 

シェリーのバックグランドはもともと

弁護士だったそうで、

 

コストコに入社したときもリーガル(legal)部門で

コンプライアンス(compliance)の書類を担当していたそうです。

 

 

その関係で、

ベトナムの工場に監査に行ったときに、

 

通訳を通して、

そこで働いている女の子にインタビューをしたそうです。

 

 

そうしたら、

その女の子がシェリーの前で泣き出したのでびっくりして、

 

違法で働いてることを知られたくなくて

泣き出したのかと思ったので、

 

”私はただ、あなたが毎日きちんと働ける環境にあるか知りたいだけなのよ”

 

と伝えてもらうと、

 

その子は、

 

”今まで私みたいなただの工場で働いてる人間のことを親身になって聞いてくれる人なんて誰もいなかったので、嬉しくて涙がでてきてしまったんです”

 

と言ったそうな。

 

 

その瞬間、

シェリーは弁護士の仕事より、

ベトナムのような小さな国で働く女性たちの環境の向上の為に働けるのだったら、弁護士よりもやりがいのある仕事だと確信したのだそうです。

 

 

その話をしていたときにシェリーが言った

心に響いた言葉

What is your circle of cares?

(あなたの気になっている事の輪はどこにある?)

 

 

自分の情熱や、気になってることを

繋げていくと、それが輪になるはず。

 

その輪っかをどんどん広げていくと

自分がやりたいとしていることがどんどん広がっていく。

 

シェリーの場合は、

ベトナムの工場から彼女の輪が始まったのかもしれないけど、

 

今はコストコの代表として社会貢献を仕事にしているのです。

 

 

今日のシェリーの話にとっても

Inspired

(鼓舞)された私ですが、

 

 

Inspirationをくれる女性という事で、

どうしてもRBGの事を考えてしまいます。

 

 

 

RBGは

沢山の女性のInspiraton

だったわけで、

 

そんな彼女の言葉(自分でGoogle翻訳してみて)

how she, RBG, wanted to be remembered, she said with characteristic modesty, ‘Just as someone who did whatever she could, with whatever limited talent she had, to move society along in the direction I would like it to be for my children and grandchildren.’

 

なんとも謙虚(Humble)な人ではありませんか。。。

(彼女の言葉を読んだだけでも涙が出てくるわ)

 

Inspirationをもらって、

でもそれだけで終わってはいけないわけで、

 

今日のシェリーの最後の言葉

 

May you be:

Inspiration, 

in the eyes that have watched you.

Hope, in the minds that have admired you 

and love

in the hearts that have know you

 

今度は、自分の番

自分の人生を全うした時。。

 

あなた自身

Inspiration

になれましたか?

 

 

今、

オレンジ野郎と共和党がやろうとしていること、

 

彼らは、自分達の行動が私達にInspirationを与えていると

思ってるのでしょうか?

 

 

例えばの話

もしも90歳の私の父親が、

遺書(Dying wish)を残して亡くなり、

 

彼の遺書に書いてあることを誰かが踏みにじろうとしていたのならば、

 

私には、

私のすべてをかけてそれを阻止していくことに命を掛けたい。

 

 

だけれども、

その、それを踏みにじろうとしている人に言いたい

 

自分の判断と行動を、自分自身で誇りに思えますか?

 

 

RBGが逝ってしまってから、

どうもエモーショナル(感情的)な日が続く私

 

 

 

私がどんなに考えてもコントロールできないことは

世の中には一杯あります。

 

 

だけど、自分の将来は自分でコントロールしていくもの。

自分がこの世を去るときに、いい人生だったと納得して去っていきたい。

 

 

 

早く平和な世界が戻ってきますように。