2020/09/04

母子手帳を見ながら

みんこと一緒に母子手帳の話をしていたのです。

そのお母さんは母子手帳の一言日記みたいなところに、妊娠初期はつわりが辛いとか、体がだるくてしんどい、頭が痛い...など、体のつらさを綴っていたそうですが、ある時から「早く会いたいな」とか、「そろそろ○㎝くらいかな?」とか、お腹の中の赤ちゃんに向けて話しかけるような内容になっていったんだって。

母性が芽生えて、愛おしい存在になっていくんだな〜。

そんな話をしていたら、みんこに「私も自分の母子手帳見たい。」って言われて実家に行くときに借りてきました。

「さゆりは、赤ちゃんの時ちゃぶ台の上にうつ伏せになって、いつまでもぐるぐる回っていたんだよ。だから、ご飯が並べなれなかったんだよね〜。」

「みさきは自分の手が乗せられる台があると手をついて、足をピンと伸ばし、お尻をぷりっとさせるのと、足を少し折り曲げて屈伸手前みたいな動きをずーっとやってたね〜。」

と言って、やって見せてくれました。

「この2つは、いつも思い出す。」だそうです。

それを聞いて、帰宅しながら大人になってもそれぞれやってることは案外子供の時のままだなって思った。

私はいつも狭いところをうろうろぐるぐる歩き回ってて、みんこはあんまし歩き回らないでお尻をプリプリさせている。

母子手帳は今まで何回かこっそり見たことがあって、あんまし覚えてないけどちらっと日記のようなものは書いてあった気がする。

久しぶりに読み返すから、新しい発見があるかも!

わくわくして帰宅します。

自分のを見返す...

母の当時の仕事は「調理師」となっている。

表参道のカレー屋さんかな、ふむ。

生まれた私は2888gでした。

経過は良好、すくすく育っています。

1ヶ月後の記録:「おむつかぶれがある、よく鼻を鳴らしてまっ赤になって伸びをする。」

3-4ヶ月目の記録:「一人でうつ伏せをしていた。9/15ごろ、初めて笑い声を聞いた。

ほにゅう瓶で果汁をやっても飲まず、スプーンで何回かに分けて飲ませている。」

ほにゅう瓶、嫌いだった気がする。飲むところがゴム臭くない?

9-10ヶ月の記録:「前に進まず、後ろに下がっていくハイハイです。

まだ歯が生えません。

しばらく一人で遊びますが、長続きしません。

変わった音や形のものを見ると恐ろしがって泣き出します。

夜寝るときはおっぱいが離せません。」

...大変ですね。

この時が一番コメントが長かった。心配だったのでしょうか。

今は前をぐんぐん歩くし一人で遊ぶの大好きだよ!怖い話とか都市伝説の本を毎日読んでます、安心してねお母さん!!

1歳の記録:「一歳を過ぎたら、大人の言うことがわかってきたようだ。」

好きなおもちゃはなんですか?の問いに、「紙」と書いてある。笑う。

コスパいいですね。

日記はここで終わっている。

あとは注射の記録がハンコで押してあるだけです。

えっ、少ないね!

初産でしたからね、忙しいよね。手一杯だよね。

みんこちゃんに行ってみよう。

みんこちゃんの時は風邪をひいて蓄膿症になってしまい、薬をもらったそうだ。

出生児の体重2910g。私とおんなじくらいですね。

そんな話をしてたら旦那が、「俺は2400gだったよ。」って言ってきて、小さい赤ちゃんだったんだね〜!ってびっくりしました。

旦那も大きくなったね!よろしいです!

今日もご飯を食べてからヤマザキパンのロールケーキ食べてアーモンド食べてポテチも食べてビール2本とチューハイも飲んでいました。

みんこちゃんの母子手帳は、私のよりもさらに記入が少ない。

3歳の頃の記録で、唯一質問項目の「はい・いいえ」に丸がついている。

「好きなおもちゃや遊具(ブランコなど)は何ですか?」

答え:ブランコ

とだけ書いてある。

本当ですか。本当にブランコ好きだったのかな。

ブランコって書いてあったから書きましたってこと、ないよね?


母親自身の記録っていう項目に、

「気分が沈んだり涙もろくなったり、何もやる気になれないといったことがありますか」っていうのがあって、私の時もみんこのときも「はい」って答えている。

昔から、ちょっと落ち込みやすくてナイーブだったんですね。

これからは私が母親の記録をつけようかな。

母健康手帳だね。


久しぶりに実家に行ったら父の仏壇のお供え物が減ってたな。

一時期ものすごいお菓子やご飯のおかずを並べてたけど、夏だからかしら。

今度なんか並べておこう。


「母子手帳、見終わったら返してね。これ、大事だから。」って言ってた。

あまり記録してないけど、やっぱり当時のことを思い出すんだって。

返しに行った時、エアコンの掃除してやろう...わたしはエアコンのチェックは欠かさないんだから!カビだらけよ!


時代を感じる。




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