遊asobu☆による保育士向上委員会

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高校野球指導者の本来の目的(再アップ)

2019年08月15日 | 保育の時事問題

センバツ高校野球が盛り上がる季節ですよねー☆

 

地元の高校は?、プロに行ける選手は?ひたむきな高校生に心打たれる!とかね

 

でも、またここで水を差すようなことを言うのですが、、

 

すみません!

 

先に謝っておくと、、

 

やっぱり、高校野球の試合設定自体が尋常じゃないって思って、

 

高校生の健全育成とはとうてい言えないもので、、

 

ある投手

 

22日の1回戦149球完投

 

26日の2回戦、196球15回投げ切り、

 

28日の3回戦、130球完投 なんと中1日!

 

これはもう教育や健全育成とは言えない、、

 

人生を変えてしまいかねない、むちゃぶりだ

 

大人はまだ心身ともに未熟である、高校生を守る立場であって、、

 

心や体に傷を負う可能性のあることは避けなければいけない

 

体や才能に恵まれたとしても、

 

本人が破たんしない、将来に影響のない範囲が大前提でね

 

それを高校野球だから、注目を浴びているからとか、、

 

監督としての実績とか学校名とか

 

視聴率とか新聞の売り上げとかアクセス数とかは本人の利益とは全く関係がない

 

トレーナーはどういう根拠でgoを出したのか、

 

『本来、投げたがりなので』ってとても高校生の心身の健康を守る立場の人が言うこととは思えない、、

 

 

また先日行われた、WBCの球数制限ルールだけど、

 

 

○50球以上投げた場合、登板間隔を中4日空ける。

○30球以上投げた場合、登板間隔を中1日空ける。

○球数に関わらず連投した場合は、登板間隔を中1日空ける。

○球数制限
ファーストラウンド 65球
セカンドラウンド  80球
準決勝・決勝    95球

 

となっている

 

この差を高校生に大人はどう説明するのかって、、

 

 

このルールはかなりMLBの意向が反映されているとはいえ、

 

それは当然、怪我のリスクを避けるためであることが大きいのであって、、

 

このルールをはるかに超える、怪我のリスクの高い条件を心身ともに成長途上にある高校生に課している

 

高校野球は人生のピークだから、壊れてもいい!、テレビや新聞に載るんだからいい、

 

当面のお金になるからいいでは、高校生を守れない

 

卒業後、野球を仕事にする、しない関係なく、

 

将来含めた、子どもの利益を最優先して育成するのが、

 

大人の仕事って思うし、

 

私も含めて高校野球ファンや報道機関は

 

あまり卒業後の人生の方が長くて大事である、成長途上の高校生を

 

持ち上げすぎないように、熱くなりすぎないように見守りたいもんだなあって、、

 

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