台風19号が過ぎて… | HarK Works

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新築・リフォームの施工事例を紹介します。

台風19号。過去に類をみない大きさの台風。改めて自然災害の恐ろしさを感じました。
 
山梨県は、他県にくらべると家屋の被害や、洪水などは無く、被害が少ない地域だったかもしれない。
 
台風の被害の連絡1件目は、韮崎の実家でした。
実家はパナ〇ーム。築33年かな?壁のモールが取れたと。
 
台風による壁のモールが取れた。屋根の棟カバーが取れた。瓦が外れたとか、よくあります。
雨漏り・飛散物による破損など。
 
こういう工事は、火災保険の適用が受けれます。
大雪、台風などの自然災害で起こった事象は、火災保険が使えます。
ただし、保険会社の契約内容によっては、自己負担があったり、全額おりないケースもあるし、見舞金しか払われない
ケースもあるそうです。
 
ますは、自分の契約している保険会社さんへ連絡を。
 
災害が起きた時に、一度に沢山の問合せが来ます。
基本的にはOBのお客様優先。そして仲間や身近な人・・・と、対応して行きます。
 
「いつ来れる?」「すぐ見積出来る?」「いつ直せる?」と言いたい事はわかりますが、業者の数も少ないし、職人も少ない。
これだけ被害が全国的にあると、材料の供給元まで被災にあっている事もあり、『わかりません』としか言えないです。
 
こんな時でさえ「相見積もりで」と言われると、正直、対応後回しにするか?お断りします。
ウチは『他に頼んでるなら、そちらにお願いしてください』と言います。
 
どこに頼むか決まってないから、応急処置など、手を付ける訳に行かないんです。
危ない時や、災害リスクが高い家から優先的に直す段取りをしますが、応急処置したいんだけど、
他に頼むかもしれないと言われてると何も出来ないです。
 
結構多いんです。心配で早く直したいのはわかる。2次災害の不安もわかります。
被災地でのブルーシート養生を押し売りするような詐欺ではないです。
地元で看板建てて、建設業許可を得てやっている工務店ですから。
 
火災保険の適用受けれるから、お客様の自己負担が減るから、ちゃんと直そう。という提案はします。
せっかく保険の適用が受けれるのに、補修程度の見積で、お客様が損する場合もあります
 
災害にあった時ほど、慎重に業者選びをしましょう。