2020年2月11日火曜日

ティグレから聞いた、強盗計画について

前にチラッと知り合いのドミニカンのティグレから聞いた話があって、そーか、そーかとその時は軽く聞き流して真剣に相手にしなかったことがあります (;・∀・)

その話を一昨日、真剣に聞いてみようと思い、この前の話をもう一回してとティグレにお願いしてみました。

そのティグレは昔の強盗仲間に、

カンポ(田舎)で地主(サトウキビの広大な畑を所有)のオーナーを襲って金を盗ろうと誘われたそうです。

でも真面目に生きるようにしたかったそのティグレは、丁寧に昔の仲間の誘いを断ったそうです。

めでたしめでたしのお話だったんですが、これには続きがありまして、

実は地主を襲う計画を立てていたティグレの過去の強盗仲間達は、オーナーに殺されてしまったそうです((((;゚Д゚))))

田舎ではよそ者はすぐに識別できるようで、おかしいなあと地主とその雇人が気づいていたそうです。

そして強盗達の行動を雇人がチェックしていて、家の敷地内に入ってくるのをピストルを持って待ち構え、

強盗達が入ってきたところでバンバンと殺してしまい、生き残ったのは1人か1人と聞きました。

これはドミニカンが言うことだから嘘か本当か知りませんよっ!

ドミニカ共和国では、自宅の敷地内、所謂私有地ですね、そこに入ってきた強盗を殺してしまっても、罪に問われないとかなんとか。

もしもこれが路上などであれば、運が悪ければ刑務所に入れられることもあるそうですが、自宅等であれば問題ないそうです!

だから地主は自分の土地に強盗が入ってくるのを待って、殺してしまったそうですが、まあ物騒なお話です。

その計画に乗らなかった近所のティグレ(数週間前にバイク代を貸してあげた)は、やっぱり悪いことはするもんじゃねーなとか威張ってました(;^ω^)

その時の話を思い出し、ものすごく悪いことをするのはやめたそうなんですが、

バイク代を貸さなければ強盗をする寸前だったとか言ってたんですがねぇ、おかしいですねぇ。

でもまあ、今んとこそのティグレは真面目にバイクタクシーとして働いて、毎日日本円で500円程ですが借金をきちんと返してくれてます (∩´∀`)∩