中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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初冬の鎌倉;大船観音・玉縄城趾・周辺寺院・山猫料理店のグルメ

2018年12月11日 11時18分08秒 | 鎌倉あれこれ

                                 <大船観音寺全景>

            初冬の鎌倉;大船観音・玉縄城趾・周辺寺院・山猫料理店のグルメ
                  (『鎌倉学』鎌倉散策グループ)
                2018年12月10日(月) 曇・この冬一番の冷え込み


<ルート地図>


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<大船観音寺参拝>

▇大船駅集合
 KGUの公開講座『鎌倉学』に通い始めて,今年は何年になるだろうか..多分,5~6年?  今では顔見知りの仲間も増え,定期的に鎌倉散策を楽しむようになっている.こうなると,勿論,講座を受講するのも楽しいが,同時に知り合いになった先生や仲間達とお目に掛かること自体が楽しみになる.
 今日はこの公開講座で知り合った仲間達数名と後北条ゆかりの玉縄城趾を中心に大船地区の社寺を一回りしながら,大船駅近くにある山猫料理店でグルメを楽しむことになっている.
 大船駅10時30分集合である.
 東海道本線の下り電車が7分ほど遅れたが,集合時間前に全員が揃う.そして定刻10時30分に大船駅から歩き出す.
 最初に大船観音寺を訪問する予定である.

▇丑堰跡から大船観音寺参道へ
 大船駅西口から柏尾川畔へ.まずは,丑堰の復習をする.予め『かまくら子ども風土記』で予習した資料を元に,現場で丑堰のことを確認する(注;冒頭の地図で「丑堰」が「牛堰」になっているのは転換ミス).
 その後,10時40分に大船観音寺の参道に到着する.
 いきなりの急坂である.
 ”急がずに,ユックリ登りましょう…”
ということで,この坂道を登り,拝観料を支払って境内に入る.

<大船観音寺の参道>

▇大船観音を拝観
 まずは売店などがある休憩所へ.仲間のお一人がご朱印帳にサインをして貰う.なかなか良い趣味をお持ちである.
 その後,順路に沿って長い石段を登り,大船観音の前に立つ.美しいお姿を見上げながら参拝を済ませる.

<大船観音>

▇胎内くぐり
 大船観音の周囲を反時計回りに回って,大船観音の胎内に入る.
 胎内は黄金の光が満ちていて,その光の中の大船観音が鎮座している.その向かって右側には夥しい数の小さな木彫りの観音がビッシリと並べられている.多分,信者が手彫りした者だろう.

<大船観音の胎内>

▇素晴らしい見晴らし
 胎内くぐりを終えて外に出る.ここからの眺望が素晴らしい.眼下に大船の市街地が見えている.その先に鎌倉の秀峯,六国見山が聳えている.
 暫くの間,風景を見下ろしながら立ち休憩を取る. 

<大船観音前からの眺望>

▇原爆の火
 観音前から,急な下り階段を降りて,原爆の火を詣でる.
 階段の途中に,子育て地蔵,戦没者慰霊碑などがある.
 大きな石灯籠の中で燃えている小さな炎が見える.この火は広島の原爆の火を絶やさずに燃やし続けているものである.

<原爆の火>

<山猫料理店>

▇少々道に迷って山猫料理店へ
 大船観音寺の参拝を終えて,山猫料理店へ.
 道案内の私が,何を勘違いしたのか,少々道に迷う.こういうのを老人ボケというんだろうなと反省.反省しても老人ボケは治らないだろうが,まあ,仕方がない.とにかく,無事に,12時04分,山猫料理店に到着する.

<山猫料理店に到着>

▇大満足の山猫御膳
 店内に入る.それほど広い店ではない.すでに予約で満席である.私達も直前に予約したが,もし人数が多かったらここでの食事は無理だった.
 私達は山猫御膳という定食を注文する.メニューは下の写真の通りである.これで税込み1,000円である.もちろん大満足.

<大満足の山猫御膳>

<玉泉寺>

▇玉泉寺本堂
 12時40分,山猫料理店での昼食を終える.いよいよウォーキングの開始である.最初に近くにある玉泉寺を訪れる.
 山猫料理店近くの小さなトンネルを潜り.玉縄小学校の脇を通って,12時52分,玉泉寺に到着する.
 ここは真言宗大覚寺派の寺.山号は聖天山.本尊は不動明王.玉縄城東側の鬼門除け.
 まずは参拝.境内には人気がなく静まりかえっている.

<玉泉寺本堂>

▇境内拝観
 ひっそりとした境内を一回りする.
 どんな願いでも叶えてくれる「よくばり地蔵」,布袋尊などが祀られている.

<玉泉寺境内>

<貞宗寺>

▇旅立ちの草鞋
 12時57分,玉泉寺を出発する.日比谷花壇フラワーセンター前を通って,コーナン沿いも道を駐車場付近まで歩いて右折,住宅地内の路地に入る.さらにその先で右折しすぐに左折して突き当たりにある貞宗寺に到着する(13時22分).
 境内に入ってすぐのところに小さなお堂がある.その中には石塔2基と沢山のわらじが祀られている.多分,三途の河原を渡るときに履く草鞋だろうと勝手に想像する.

<境内の小さなお堂>

▇貞宗寺本堂
 貞宗寺を詣でる.ここは浄土宗の寺.山号は玉縄山.貞宗寺の社名の由来は貞宗院から.貞宗院は江戸幕府2代目将軍徳川秀忠を生んだ側室お愛の局の生母(かまくら子ども風土記より).

<貞宗寺本堂>

▇圓光寺
 貞宗寺参拝を13時29分に終える.
 住宅地の中の狭い路地を歩いて,13時37分,圓光寺に到着する.目の前にある長い石段を敬遠して左側にある坂道を登る.

<圓光寺の石段>

▇圓光寺本堂
 圓光寺を詣でる.ここは真言宗の寺.山号は護城山.
 永禄年間に北条氏時が玉縄城内に開山したが,玉縄城廃城のときに現地に移築されたという(前出書).

<圓光寺本堂>

<久成寺>

▇境内の早桜
 圓光寺の参拝を13時42分に終える.
 再び路地を突き当たりまで歩く.突き当たりを右折して藤沢へ向かうバス道路に出る.バス道路を渡って,登り坂を少し登り,13時51分,久成寺に到着する.
 山門前の桜がもう咲いている.
 桜の花を見ると,何となくホッとした気分になる.

<桜が咲いている>

▇日蓮立像
 山門を潜るとすぐの所に日蓮立像が置かれている.この寺の日蓮は若々しくて雄々しい姿をしている.
 鎌倉の日蓮宗のお寺には日蓮立像がいくつかあるが,それぞれ違った姿,形をしているのが面白い.
 久成寺は勿論日蓮宗.山号は光円山.
 徳川家康が小田原城攻めのときにここで祈祷したという(前出書).

<日蓮立像>

<ふわん坂曲輪>

▇坂入口の石塔群
 13時38分,久成寺の参拝を終える.坂を下って14時01分,ふわん坂入口に到着する.入口には石塔と多数に石塔類が祀られている.向かって左側の石塔はどうやら道案内のようである.江戸時代のものだろうか?

<ふわん坂入口>

▇急坂の連続
 ふあん坂を登る.結構な急坂である.
 14時06分,急坂を登り切る.振り返ると急坂の両側にちょっとした平地がある.この辺りに曲輪があったようである(前出書).
 登り切ったところで,数分立ち休憩を取りながら立ち話.同行者の皆様から飴などを頂戴する.

<急坂を登り切る>

<玉縄城趾>

▇陣屋坂入口から七曲り曲輪へ
 14時17分,陣屋坂三叉路に到着する.
 三叉路を左折して玉縄城趾沿いの道に入る.道路の両側にはちょっと小振りの住宅が密集している.進行方向左手には清泉女学院の敷地が続く.この敷地が玉縄城趾である.
 やがてこの道路は七曲り曲輪のところで突き当たりになる.
 玉縄城は,北条早雲が築城した相模最大の出城,難攻不落であった(前出書).

<突き当たりにある案内板>

▇焔硝櫓跡
 ジグザグ道を登って,14時22分,焔硝櫓跡に到着する.ここは公園風に整備されている.ベンチに座って数分間休憩を取る.
 この焔硝櫓と道を挟んで反対側に太鼓櫓があったという(前出書).ここには合図の太鼓が置かれていた.

<焔硝櫓跡>

<七曲りを下る>

▇七曲がり下山口
 14時31分,七曲がり下山口に到着する.眼下に植木の住宅街が見えている.
 ここは玉縄城の表口があったところ.

<七曲り下山口>

▇植木の住宅地へ
 14時37分,七曲りの坂道を下り終える.振り返ると鏑木門と石段が見える.これらは近年整備されたもの.
 比較的に新しい住宅地内を道なりに歩き進む.ずっと以前にはこの辺りに大きな梅林があった.季節になると梅の花を楽しむことができたが,もう遠い昔のことになってしまった.

<七曲りを振り返る>

<龍宝寺>

▇龍宝寺本堂
 14時46分,龍宝寺に到着する.
 境内にある幼稚園の引け時に当たるらしく,出迎えに来た母親達で大変な賑わいである.園児達がとても可愛い.
 雑踏の中を分けながら立派な石畳の道を奥へ進んで本堂の前に到着する.
ここは曹洞宗の寺.山号は陽谷山.玉縄北条氏の菩提寺である.

<龍宝寺本堂>

▇玉縄北条氏供養塔
 境内には石井家住宅(国重要文化財),新井白石碑など見所が多くあるが,時間が押しているので,本堂左手にある玉縄北条氏供養塔だけを参拝して,後はまたの機会として省略する.

<玉縄北条氏供養塔>

<玉縄首塚を経由して大船駅歩道橋へ>

▇龍宝寺トンネル
 14時56分,龍宝寺参拝を終える.
 14時58分,龍宝寺トンネルを潜る.日比谷花壇フラワーセンター前で左折して岡本の住宅地内を大船駅に向けて歩く.

<龍宝寺トンネル>

▇玉縄首塚
 15時15分,山猫料理店のすぐ近くにある玉縄首塚に到着する.
 ここは安房の里見氏との合戦での戦死者を供養するために北条氏時が祀ったところ(前出書).今でも盂蘭盆会のときに灯籠流しなどの行事が行われている.

<玉縄首塚>

▇歩道橋から大船観音を望む
 大船駅へ向かう途中で大きな歩道橋を渡る.歩道橋から終始大船観音が良く見えている.途中で立ち止まって,大船観音を見上げた写真を撮る.

<歩道橋から大船観音を望む>

<大船駅で解散>

▇大船駅に到着
 15時30分,無事,大船駅に到着する.
 今は最も日が短い時期である.あと1時間もすれば薄暗くなり始めるので,打ち上げのコーイーブレークは止めて,再会を約して,大船駅で解散する.

<大船駅に到着>

▇無事帰宅
 一人になる.
 ちょっとコーヒーでも賞味したいところだが,丁度,バスの時間である.
 ”まあ,家でコーヒーを飲めば良いか…”
ということで,そのままバス停へ.
 15分後には無事帰宅する.
 昨日今日と2日間出っぱなしだったので,明日は終日家に籠もって仕事をするぞと意気込む…が,どうなることやら.

<ラップタイム>

10:30  大船駅歩き出し
10:40  大船観音寺(11:45まで参拝見学)
12:04  山猫料理店(12:40まで昼食)
12:52  玉泉寺(12:57まで参拝)
13:22  貞宗寺(12:29まで参拝)
13:37  圓光寺(13:42まで参拝)
13:51  久成寺(13:38まで参拝)
14:01  ふわん坂入口
14:17  陣屋坂三叉路
14:22  焔硝櫓跡(14:30まで休憩)
14:31  七曲り
14:46  龍宝寺(14:56まで参拝)
15:15  玉縄首塚
15:30  大船駅(解散)

[散策記録] ※大船観音寺参詣は含まず.

▇水平歩行距離           5.6km

▇累積標高(+)                             111m

▇累積標高(-)                               111m

▇所要時間(休憩時間込み)
 山猫料理店発          12:40
 大船駅着            15:30
 (所要時間)               2時間50分(2.83h)
 水平歩行速度                  5.6km/2.83h=1.98km/h
                          (おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/1d2b41e55bb84e6e5f737f0cea4b0b31
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