皆様 こんにちは
3日と4日にかけて【満月】ですね!
月明かりで影ができるほど明るくなりますが
こんなときにサーッと雨が降ると【月光による虹】が見れます
↑こちらは参考の画像です。
日中の虹はたまに見られますが夜の月明かりの虹はなかなか見れませんね!
今日は地球と光と時間のお話を書きたいと思います。
地球から月までおよそ距離は30万キロ
光の速さは秒速は約30万キロですので
光の速さで地球から月まで1秒 はやいですね!
ところが遠くなると光の速さが遅く感じられます。
地球と火星まで光の速さで3分2秒ほどかかります。
おとなりの火星まででも3分かかるんですね
そして地球から太陽まで光の速さで行くと8分19秒かかります。
私たちは8分19秒前の太陽の光を見ていることになります。
簡単にいうと光速が遅いというわけでなく
宇宙がとんでもなく広すぎるということです。
銀河系の中には太陽のようなたくさんの恒星がありますが
太陽系から一番近い恒星が
「ケンタウルス座アルファ星」で 距離は4.3光年
おとなりの恒星まで4.3光年
1光年の距離は約9.5兆キロですから
40.85兆キロ
んー だんだん頭がおかしくなってきますね!
これを時速800キロの飛行機で簡単に計算すると
582万9052年かかります(笑)
スペースシャトルは時速28000キロなのでこれで計算しても
16万6544年かかります。
現在の地球の技術でとなりの恒星にいくのは不可能なんですね
ちなみに1977年に打ち上げられたボイジャー1号
私が生まれた年と一緒なので覚えてます。
探査機「ボイジャー1号」は1977年9月に打ち上げられ、
1979年3月に木星、1980年11月に土星にそれぞれ最接近して探査を行った。
その後も太陽系の外に向かって飛行を続け、
2012年についに太陽圏(太陽風の届く範囲)を脱出し、史上初の「恒星間空間に到達した人工天体」となった
現在は地球から約210億km離れたへびつかい座の方向にあり、さらに遠くへ行ってます。
このボイジャーが太陽系の外へ飛行中に太陽系の星を記念撮影していました。
その画像がこちら
点にしか見えませんね でも地球は青くなってますよ
土星は少し輪が見えるかな?
外側からみた太陽系の星の写真は貴重ですね!
今日は少し宇宙を意識して月を見てみましょう!
それでは また!