こんにちは。Johnです。

ここしばらくはアジング中心の釣行を繰り返しています。
アジは釣れるし、数釣りも出来てある程度満足しています。
しかし、魚が小さいのです。
20センチ前後のアジではなく、そろそろもう少しまともなサイズを釣り上げたいところです。



釣れると噂の場所へ

噂というか実際にその人が釣りをして私に勧めてくれた場所で、せっかくなので早速行ってみることにしました。
釣るだけならどこでもアジは釣れるかもしれませんが、ある程度サイズが良くて数が釣れる所となるとそれは時期や潮等タイミングによって移り変わります。
だから、自分でランガンしたり、知り合いなどから確かで新しい情報を得ることが一番の近道になります。

その噂の場所は水深が結構あるらしく、干潮近くでも魚がいるのではないかと期待を胸に出撃しました。
現地に到着したのは、後2時間か3時間くらいで干潮潮止まりかな?というタイミングでした。
足場がテトラで高さがあるという点を除いて釣りやすそうな場所ではあります。

最初にセットしたのは、私の定番の組み合わせであるジグヘッド1.2グラムにアジリンガープロです。

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話の通り、サイズは22センチから25センチほどの良いサイズばかりです。
ちなみに、カラーによる食いの違いがない事を確認するために1尾釣るごとにカラーチェンジを行い、私が持っている全てのカラーでアジを掛ける事に成功しています。
釣れるレンジは幅広く表層でライズしている個体もいれば、カウント20で釣れる個体もいる状況で、ボトム付近のネンブツダイを避ければキャストして届く全ての範囲からアジの反応が得られます。

が、しかし、群れがすぐに移動してしまう為入れ食いにはならない。
釣れたり、釣れなくなったりを繰り返しながら少しずつ数を稼いでいきます。

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そして、実は今回から新しく導入したワームのテストも兼ねています。


それがマリアのアジフラッター2.8インチ
手軽にちぎってサイズ調節ができない点を除けば、優れた耐久力と月下美人シリーズより遥かにセットしやすい絶妙な柔らかさで非常に使いやすいワームでした。
あまり売れているイメージはありませんが、良心的なアイテムだと思います。

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流石に干潮の潮止まりになると随分とペースが落ちましたが、私が良く行く釣り場だとまずこのタイミングで釣り上げることはできません。
しばらくはこっち方面をランガンしても良さそうです。



今日は渋いね

釣り人が好きなセリフに「渋い」「低活性」というのがあります。
どちらも魚があまり釣れない時に使われる言葉だと認識しています。

今回の釣行でも釣れ続く訳ではなく、ポツポツと群れが来た時だけ拾う様に釣っている状況です。

基本的に常夜灯周りに寄ってくるアジはエサを捕食しに来ているやる気のある個体です。
そして、アジは同じ場所にずっと留まる事もありますが、そこらを群れで泳ぎ回っている為、釣り人の射程圏外に離れてしまうこともあります。
一時的に射程圏内に入ったり(釣れる)、出たり(釣れない)を繰り返していると、釣り人の受ける印象としては「今日は渋いのかな」となってもおかしくはありません。
挨拶したエサ釣りのおじさんも「今日は渋い」と言っていました。
どんなに魚にやる気があろうと射程圏内に入っていなければ、釣れない=活性が低いと導き出されてしまいます。

私はこれまでに数回だけ日中にサビキでも釣れないアジの群れに遭遇したことがあります。
これは活性が低いせいかというとそうではなく、水面近くの何かを必死になって食べていました。
釣り方が合っていなければエサを使ったサビキ釣りでも難しいのだと理解した出来事です。 



魚を悪く言うな

渋いと言ってしまうと、どうも釣れない事を魚のせいにしている印象を受けてしまいます。
魚は何も悪くない。
もし魚が射程圏内にいるにも関わらず釣れないのであれば、その魚に釣り方を合わせられない釣り人に問題があります。
私が普段行なっているのはレンジの直撃と、最適なフッキング率と考えられるジグヘッドとワームの組み合わせの選択です。
これが合っていればアジは釣れるのです。

もちろん、魚がいる様子にない(回遊がない)と判断した場合は即移動します。



正しく認識する

アジはとても簡単に釣れる魚です。
渋いとか活性が低い等のよく分からない理由ではなく、射程圏内に魚がいるかどうか、魚のレンジを適切に攻められるかどうかが鍵を握っています。

また、カラーについても同様のことが言えます。
アジが射程圏外へ移動し「釣れなくなったからもしかしてカラーにスレたのでは?」と考えてワームのカラーチェンジをすると、そのタイミングでアジの群れが射程圏内に入った。
それで釣れてしまうと・・・。
「やっぱり!カラーチェンジで釣れた」と結論付けてしまっているように感じられます。

メディアであれだけカラーチェンジが有効だという嘘が吹聴されていれば、そのような答えを出してしまうことも仕方ないのかもしれません。
とは言え、完全にカラーの影響がゼロとは言えず、ごく稀にカラーによる反応の違いを実感することもあります。
ただ、非常に稀な事で多くの場合カラーは関係ないと考えています。
あくまでもアジングにおいての話ですが。

アジを射程圏内に捉え、アジのレンジを直撃してやれば簡単にアジは釣れます。
そして、そこにアジがいなければ誰にも釣る事はできません。
また、アジが今は射程圏内にいないと判断する為には自分の釣りに自信を持つ必要があります。
自分の釣りに自信が持てるだけ釣り込んでいれば、自ずと答えに辿り着きます。 

最後に、自身で色々と検証する時は何度も検証を行わないと、正しい答えが導き出されない事は覚えておいてください。



それではまた。






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最後までお付合いありがとうございました。
また見て頂けるようなわかりやすい記事作りが出来るよう今後も精進してまいります。