いよいよ失業生活に突入である。
試しに受けた、近所の大手ドラッグストアの調剤事務の募集。
ハローワークにも求人を出していたが、失業の手続きが終えてから
それは本格的に始めるつもりだった。
なので、リクルート学生なみに、WEB応募してみた。
自分なりに、年齢不問で定年年齢など記載なしだったので
軽い気持ちで受けてみた。
いざ、面接すると入社後の説明ばかりする。
制服がどうのこうの、1年後に資格試験があるとか・・
まるで、『すぐに採用ですよ~~』的な話だった。
面接官は、マニュアル通りの四角四面の話をまずするのが、
規定らしい。
他に質問は?言われ
『ちなみに貴社は定年は何歳?なんですか?』聞いてみた
『65歳ですが、このご時世なので今後伸びる可能性もあります』
と言う
最後の言葉
『現在このコロナの影響もあり応募者が多数あります。
この後、年齢や適性を検討し、10日以内にご返事致します』
『ちなみに不採用理由をよく聞かれますが、当社ではお答えする事は
出来かねます』
この言葉を聞いて 終わった^^^ と思ってしまった
年齢考慮?正しくはあなたは年齢的にすでに OUT ですよ。
と言っているのと同じである。
まあ 期待はしてはいなかったが、結果は10日どころか
早々と4日後に不採用通知が届いた。。
しかし?定年が65歳である事をなぜ?記載しないのであろうか?
若年層を対象にしたいのは企業側として理解できるが
それは、それで求職を求めるシニア世代には、不可解とも思える。
政府が定めた年齢不問は、賛否両論ともとれる。
不問と謳いながら、定年は60、65歳
『60歳を過ぎていますが、採用の可能性はありますか?』と
聞き、その声の雰囲気で察する事が出来る。
わざわざ、面接まで達する必要はないのである。
恨み節のように思うが、シニア世代の交通費をかけての面接は
応募時に正直に対応して欲しいと思った。
年金は今や70歳から支給とか政府が 謳っているが
定年前に解雇通知を受けた人々の再就職まで面倒みてくれるのか?
と言いたい。
しかし、これは何といっても負け犬の遠吠え?愚痴?だろう。
老後の蓄えが出来ていなかった自業自得ともいえる。
少しでも、貯金や老後資金があれば、せめて短時間バイトと年金で暮らせる
かも知れないが・・
結局、年金停止になるが、約5ケ月間失業手当を受給した方が
短時間パートやバイトを掛持ちするよりいいと判断。
今後は野となれ山となれと自暴自棄になっている。
だが、この失業期間に熱い夏を迎える。
今までは、空調の効いた仕事先でフルタイムで働き 身体的には
冷えた体が帰宅時には丁度いい体温設定だったが、
これからは、日中のエアコン使用も夫の目を伺いながらとなると
気の重いものがある。
暑い最中でも扇風機で我慢する夫と過ごす初めての灼熱地獄は
想像するだけ、拷問?(笑)のような生活になるだろう。