先日、『しあわせづくりプロジェクト2019 ~人と仲良く暮らすために~ 』に参加させていただきました。

明るい家庭と豊かな社会づくりのために活動されている「一般社団法人 実践倫理宏正会」が主催されていて、本日は「高めよう!共感力 見つけよう小さな喜び」がテーマでした。

「しあわせづくりプロジェクト2019」は、令和を迎えた今こそ、次世代への責任を果たす生き方を真剣に考え、若い世代にも気軽に足を運んでもらえる集いにしていきたいと試行錯誤を重ねて立ち上げられたそうです。

そのため、託児ルームを用意したり、
オープニングは横浜市立みなと総合高等学校のチアダンス部「ステッパーズ」の皆さんによるチアダンス、
エンディングは2020応援ソング「パプリカ」の合唱、と、
小さなお子さん連れのご家族でも楽しめるよう大変工夫されていました。

オープニングの華やかなチアダンスに会場は沸き、
その後続くファミリーインタビュー、家族への手紙の朗読、4人の方の体験談では、
笑いあり涙ありのお話に会場中の皆さんがひきこまれていました。




体験談のひとつに、職場の人間関係に悩み転職を考えていた方のお話がありました。
その方は、転職を相談した先輩から「君は同僚から感謝され、惜しまれ、応援されて辞める存在か?」と言われ、
周りから自分がどう見られているかを意識するようになり、環境を変えるのではなく、今の環境で自分ができることをやってみようと考え直した結果、
仕事も順調になり、毎日が充実したとのことでした。



最近、「周りの目を気にすることなく自分が思うように生きよう」という風潮にある中、
家族や組織、社会のために自分は何ができたのかという視点で考えることは、今の時代にこそ大切にしていきたい日本らしさではないかと感じ入りました。


子どもたちとステッパーズの皆さんのダンスに合わせた「パプリカ」合唱では、会場内が一体となって手拍子で盛り上がり、閉会後の皆様の充実した顔が大変印象的でした。

素晴らしい会にお招きいただき、ありがとうございました。