Peillon
ペイヨン
観光地化されてしまった
大衆リゾート地・ニースから
逃げるように鷲の巣村へと
車を走らせた
ここペイヨンには
観光地化の波は押し寄せていない
今回訪れた「鷲の巣村」の中では
最もひっそりとした村だった
恐ろしいくらいに・・・
1世紀前に撮影された村
ペイヨン
現在のペイヨン
変わったことと言えば
写真の子供達は
もうこの世に存在しないことくらいだろうか
この村はタイムカプセルの中に
眠ったまま・・・
土産店はおろか、
よろずやも見当たらない
観光客も居なければ
人が住んでいる気配もない
かろうじて
猫の存在に気付く
カモフラージュされた猫は
タイムカプセルから抜け出したのか
村は階段ばかりだが
一周するのに10分もかからない
かすかに肉を
オーブンで焼いてるような
匂いがしてきた
人が居る・・・
タイムカプセルの中に
人が居る!
この取っ手に
最後に手が掛けられたのはいつだろう
村の頂上には
お約束の教会が・・・
1世紀、いやそれ以上、
この村の時間は止まったまま・・・
まさか、ね
初めて目にする花に
問うてみたくなる
この村にまつわる物語を・・
<おまけ>
この絶壁に造られた道は
姐さん格の村、
Peille(ペイユ)に通じている
車でさえも心細くなるような山奥に
Peille(ペイユ村)はあった
***
Pomme
フォークポップ歌手
De là-haut
かつて聞いたことのない
私への賛辞が
風に乗って聞こえてくる
哀しみも
終わってしまえば
取るに足らないこと・・・
若干21歳の女の子が書いた
葬儀に集まってくれた人たちを
天から眺めた詩(うた)
↓こちらは馴染みやすいポップス調↓
↓彼女らしさが表現されているのはこちら↓
ギター弾き語りが耳に心地良い
メジャー路線に乗れるタイプの歌手(人間)で
ないことは動画からも窺える
何故かそうゆう生き方・人間に僕は惹かれてしまう・・・
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