梅雨明けの週末土曜日、自宅に引きこもっていた出不精の女子大生が、明日友達に会うからアウトレットモール『あしびなー』で服を買うというので、炎天下のなか豊崎へ。
娘と別れて、久々に斜め向かいにあるトミトンに入ってみました。
オリオンビールが買取り、本体もこの春移転してきたはずのトミトン店内は、相変わらずの寂れ具合なのですが、数年前にやっていた『沖縄そば博』は、なんと１店舗を残してシャッター街化してるやないですか(^_^;)
勿体ないスペースですねぇ。なにかで活性化できないものかと思案しちゃいます。
で、その残されたお店が『うるく家』さんです。
『うるくそば』という暖簾が目立つので、食べログにもGoogleにも『うるくそば』と出てきますけどね(^_^;)
ま~『うるくそば』が定着しているならば、いっそのこと『うるく家』という店名を返上しても良いんじゃないかと思ってしまいます(笑)
で、可哀想な『沖縄そば博』の成れの果てとして頑張っているこのお店は、そば以外も何でもある定食屋的なメニューとなっています。
この建物内に生き残っているのは、お好み焼き、セルフうどん、格安ステーキ、ラーメン屋が１店舗ずつ。なので、沖縄そば兼定食屋であるこのお店には、時間帯によってお客さんが集中することになるんですが、店員2人で回しているので、悲惨な状況になります。
そんな様子を垣間見ながら、nobutaは、600円の沖縄そば味比べセットを食べたんです。
このセットは、豚骨スープの軟骨ソーキそば(小)と鰹だしの沖縄そば(小)にジューシー(小)が付くという内容で、値段と量はマッチしたものだと言えます。
しかも、想像よりも美味しいのです(笑)
お店の感じからかなり見くびっていたんですけど、軟骨ソーキはかなりいけます！
麺は太麺の平打ち、ちぢれてはいますがウェーブがかかる程度。軟骨ソーキ自体も美味くて悪くありません。
また、沖縄そばの肉も肉肉しい味わいで、それぞれ並盛りでも550円、ジューシー付きにしても600円という価格という点も含めて、トミトン自体に集客力がありさえすれば、なんとかなるんじゃないかと思った次第です。
なので、トミトンが集客力アップの奇策を炸裂させるまで『がんばれー』と思った次第です(笑)ご馳走さまでした！
