ヴォーカルだけでなく
演奏もする大所帯のファンクバンドは
70年代前半には
相当盛り上がっていたと
思い込んでいたのですが
よくよく調べてみると
その手のバンドが
精力的に活動していたのは
70年代中盤以降ということが判明
少し驚いています
というのも
この手のバンドは
80年代になると
活動が停滞し
更にバンドの縮小を余儀なくされるからです
その理由は
大所帯のバンドを運営することが
金銭的に大変だったことと
ブラスセクション等が
シンセサイザーにとってかわられて
しまったことです
さらに打ち込みによって
リズムセクションもいらなくなってしまいます
ファンクバンドの最盛期
意外と短かったんですね
今日紹介する
「ブラス・コンストラクション」も
デビューは1975年
この頃になると
ファンクだけでなくディスコも
からんでくるんですよね
ブラス・コンストラクションは
その辺を上手く立ち回って
デビュー盤とシングル「ムーヴィン」が
大ヒット
その後も大所帯を維持したまま
チャート的にもそこそこ良い結果を残しています
頑張りました
まあ、更に大ヒットはなかったのですが
順次聴いてみてください
タイトルはシンプルに数字になっています