こんにちは、
よしおです。
J・S・バッハの大傑作「マタイ受難曲」は、CDを聴くだけではなかなかわかならなく、結局、合唱団に入って歌ったことで、ようやくなんとかわかるようになりました。
CDを聴くだけだと、ヘンデルの「メサイア」のようなポピュラーな曲でもなかなか理解できないですが、合唱団に入って歌うと、こんなに分かりやすい曲はないな、と感じたくらいです。
一方、現時点で僕にとってベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」の未知の世界です。CDは持っているので、聴いたいるのですが、まだまだ理解できないでいます。
ベートーヴェンの自信作「荘厳ミサ曲」ニ長調
1819~23年に掛けて作曲され、初演は1824年4月18日にロシアのサンクトペテルブルクで行われています。ウィーンでの初演は、同年5月7日で一部のみ演奏されました。
ルドルフ大公に献呈され、出版されたのは1827年3月から4月に掛けてで、ベートーヴェンの死後だったようです。ちなみにベートーヴェンは、同年3月27日に永眠しました。
しかし、なんでウィーンから遠く離れたペテルブルクで初演されたのでしょう。
関係書籍を読んでも詳しく書いてありません。
引き続き調べてみたいと思います。
ガーディナーの名盤 ベートーヴェン ミサ・ソレムニス
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲) ニ長調 Op. 123
Mass in D Major, Op. 123, "Missa Solemnis"
作詞 : ミサ典礼文 - Mass Text
1.(08:49) Kyrie: Assai sostenuto (Mit Andacht)
2.(16:26) Gloria: Allegro vivace
3.(17:29) Credo: Allegro ma non troppo
4.(15:17) Sanctus: Adagio (Mit Andacht)
5.(13:40) Agnus Dei: Adagio
total(71:41)
シャルロット・マルジョーノ - Charlotte Margiono (ソプラノ)
キャサリン・ロビン - Catherine Robbin (メゾ・ソプラノ)
ウィリアム・ケンドール - William Kendall (テノール)
アラステア・マイルズ - Alastair Miles (バス)
モンテヴェルディ合唱団 - Monteverdi Choir
オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティク - Orchestre Revolutionnaire et Romantique
ジョン・エリオット・ガーディナー - John Eliot Gardiner (指揮)
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス CD