(「スリナムってどんな国? 2 観光編」の続き。)
スリナムシリーズ最後はいつものように食事編。
「スリナムってどんな国? 1 基本情報編」で書いたように、スリナムの旧宗主国はオランダ。
他のカリブ諸国と同様に、農場での労働力は初めはアフリカからの奴隷を、奴隷制廃止後は海外からの契約労働者に頼っていた。
だから、スリナムの人口は他のカリブ海でもよくあるように、40%弱のインド系、30%強のクレオールと呼ばれるアフリカ・混血系、そして、同じオランダの植民地だったことから15%ほどのインドネシア系、その他に奴隷時代にジャングルに逃げたマルーン系、アメリインディアン系、中国系、白人系などの人々で構成されている。
同様に、食文化も多様で、ホテルのレストランなどで出される西洋系料理、カリブ海諸国全般で見られるインド系料理、中華料理など、バラエティーに富んでいる。
そんな中、我々が選んだのはインドネシア料理。
(地元の人気店らしい。)
ナシゴレン、
(ぱっと見麺料理に見えるが、下にちゃんとご飯がある。)
ミーゴレン、
チキンのグリルをオーダー。
久しぶりに食べるインドネシア料理はどれもなかなか美味しい。
ただ、一人一皿ずつ頼もうとしたら、案内してくれた地元の人に量が多いからと止められて、四人で三皿頼んだのだが、結局食べきれずにお持ち帰りする羽目に!
翌日の朝ごはんも確保できたのであった。
Q:銀閣寺に行ったことある?
小学校と高校の修学旅行を始め何度か訪れた。
子供の頃は、「金閣寺と比べて地味」としか思っていなかったが、年を取ってから訪れた時は、なかなか味があるとおもうようになったよ。