コロナウィルス感染対策で、ハグ&キスが普通の欧米の国でも挨拶のハグをしなくなっている。
ここトリニダード・トバゴでも、状況は同じである。
初めて海外生活をした時は意識して無理やりハグしていたけれど、
今では無意識にハグしそうになって慌てて思いとどまり、肘と肘をぶつける挨拶に切り替える。
よそ様の生活習慣でも、繰り返し行っているといつの間にか身についている。
そういえば、英語の「ouch」と「oops」も、中学生の頃に初めて聴いた時には「変な言葉。こんなのとっさの時には出てこないよ!」と思っていたけれど、
今となっては、日本語環境でも時々飛び出してくるほどおなじみの言葉になっている。
改めて考えると、なんだかちょっと不思議な感じ。