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促し本
発売中! わが子の「自ら学習するくせ」を育てる 親の上手な「促し方」 定価1300円+税

「教える教育」から「促す教育」という新しい教育方法で注目を浴びている
子供への促し術をたっぷり盛り込んだ1冊




 

本が紹介されました!


 

 

★本のまとめはこちらです!
ブクペ 著者まとめ

読者まとめ1(お父様):自ら学習する子どもになる育て方

読者まとめ2(お父様):教える教育から促す教育がやってきた

読者まとめ3(お母様):「勉強しなさい!」とお子さんを叱ってしまう方にオススメの1冊


 

Are You HAPPY? 1月号に掲載されました!



 

全国 38都道府県、118の図書館で蔵書されました。 ※2018年12月3日現在
カーリル [地域の図書館検索サイト]

 

 

本が紹介されました! 
◆ダ・ヴィンチニュース 読みたい本がここにある


学校では教えてくれない「わが子」に向いている伸ばし方

1人でも多くの子供達が、一つでも多くのご家庭が笑顔になれれば嬉しく思います。





 

男の子女の子、どちらが大変ですか?

あるお母さまから立ち話で聞かれた質問です

一般的に知られているのは…

・しつけの難しさ ⇒ 男の子
・身の心配 ⇒ 女の子
・コミュニケーションの難しさ ⇒ 小学校入学までは男の子、小学校高学年以降は女の子
・自尊心の発達 ⇒ 女の子

もちろん、子供の個性によってかなり変わってきます

でも、接し方にはポイントがあります

 

男の子
1、子共に理解できる単純なルールを作る
2、いったん決めたルールを守らせる
3、感情的に怒らない、冷静に理由が分かるようにはっきり叱るのはOK!
4、男の子には必ずプライドがあるのでプライドは傷つけない、誉めるときは持ち上げる

 

 

女の子
1、誉める時は、がんばった「過程やポイント」をほめる

  (例:毎日欠かさずコツコツやった甲斐があったね)
2、女の子は人格を否定されると自尊心が傷つきやすいので

  子供の性格的な部分は否定・非難しない
3、叱る時は問題になった行動部分のみを分かるように

  具体的に指摘することに注意する



男の子と女の子とでは、脳の発達の順序が違う

最近の脳科学研究では脳の発達順序が男女によって違うことが

 

分かってきました

さらに脳の異なる部位が異なる順序で発達します

このことから、男女の学習能力の伸ばし方も変える必要があります

この違いを知っておくと子育ての大変さが劇的に変わるだけでなく、

お子さんの才能を効果的に伸ばすことが出来ます





 

目次
1、男の子のほうが発達が遅い?
2、男の子のほうが数字に強い?
3、女の子の方が耳が敏感?
4、男の子と女の子とでは「見え方」も違う!

 

 


 

 

1、男の子のほうが発達が遅い?


現在まで

 

男の子よりも女の子のほうが発達が早い!

というイメージが広まってますが…

正しくは「発達の順序と部位が違う」です


 

女子が早い!
言語や細かい手先の能力をつかさどる脳の部位
女の子のほうが男の子よりも 6年ほど早く成熟します

 

 

男子が早い!
標的認識や空間記憶をつかさどる部位
男の子のほうが女の子よりも 4年ほど早く早熟します

 


女の子は口が達者だったり、文字の読み書きを覚えるのが早いのはこれが理由です

また、本を読むことが好きなのも女の子が圧倒的に多いです

社会の日本地図や地名の位置をすんなり覚えるのが得意なのが男の子に多いです




 

2、男の子のほうが数字に強い?


男の子のほうが地図を見る力があり、道順を覚えるのも早い

大人だと車の車庫入れが、男性のほうが得意な理由です

男性と女性とでは、空間認知に使われる脳の部位が異なります


 

男の子
海馬を使って、算数・数学の問題を解く
男の子は、空間認知のときに大脳皮質は使わず、

空間移動の機能を持つ海馬を使います
算数や数学にわりと抵抗なく学習出来るのはこのためです


 

女の子
算数・数学や幾何学のための機能は大脳皮質に集中しているので、

算数や数学に興味を持つ、理解するには、

算数・数学を他の認知機能と結びつける必要があります

 


例えば、算数・数字を現実の具体的事例に置き換えるなど…

女性が現実的だ!」と言う言われ方をするのもこれが理由の一つです


男の子はこういった具体的な現実の置き換えをめんどくさがり、あまりしません

そもそも男の子と女の子では、学習のアプローチの仕方が変わります




 

3、女の子の方が耳が敏感?


男の子に比べて、女の子のほうが「聞く力」があるそうです

これは、聴覚・聴力の優劣ではなく、「聞こえ方(認識の仕方)」に

 

違いがあります



実際にあった学校に寄せられた保護者からのクレーム話ですが

(念のため、私ではありませんよ)

例えば学校の先生がテスト時に教壇で貧乏ゆすりをしていた時、

そのゆすっている音は男の子には何も感じていなくても、

女の子にとってはとても耳障りな雑音に聞こえることもあります


また、思春期を迎えた女の子に父親はそんなつもりは全くないのに、

お父さんはいつも怒鳴る!」と言うのも

女の子は「耳が敏感」な理由ですので注意してください

女の子を叱る時は「冷静に静かに叱り」男の子の場合は「ハッキリ叱る」




 

4、男の子と女の子とでは「見え方」も違う!


海外の研究で赤ちゃんに、スマホとママと同年代の見知らぬ女性を見せたとき、

どちらに反応を示すかの実験では、

男の子の赤ちゃんスマホに興味を持ち

女の子の赤ちゃんはママと同年代の女性に興味を持つ傾向が

 

分かったそうです



つまり、女の子は生まれつき人の顔に興味を持ち、

男の子は生まれつき動くモノに興味を持つことがわかりました

理由は、目の構造の違いにあります



人間の網膜には、動きと方向の情報を集める「M細胞」と、

質感や色の情報を集める「P細胞」があります

M細胞の情報は、大脳皮質内の空間関係と物の動きの分析をつかさどる部位へ、

P細胞は質感と色の分析をつかさどる部位へ、

 

それぞれ別の経路をたどって送られます

そして、男性の網膜にはM細胞が分布しているのに対し、

女性の網膜は主にP細胞で占められている

 

ことが分かっています

(もちろん、個人差はあります)

このことから、男の子は動くものに自然に目がいき、

女の子は人の顔に自然に目が行きます





以上が前編の男の子女の子の脳の発達順番や時期、部位の違いでした

英才教育で脳の発達準備が出来ていない時に無理やり学習させても

効果があるのと、ないが、これでわかると思います

その子供によって男女だけでなく、個人差で脳の発育順序や時期である

その時」が違うので当然なんです

あまり他の子供と比べずにご自分のお子さんと

真正面から向き合えば自然に伸びてきます

○○ドリル、○○学習法、○○進学塾もお子さんのタイミングに合えば効果があるでしょう

しかし、お子さんの「その時」は実はお母さんが一番近くで見ているんです

是非参考にしてみてください

次回中編をお楽しみに

-おしまい-



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