旅の記録 その2 

 

2019年12月1日 

 

お一日参りで大神神社へ

 

 

 

パワースポットとして

すっかり有名になった 大神神社

お一日参りの人で賑やかです

 

 

午後から

鳥羽へ

 

両親と兄妹の5人での旅行は

30年?40年?ぶり?

 

最後がいつだったのか?思い出せない

 

家族が増えたり減ったり・・・

 

小さかった子供達が成長して

手が離れた今だからこその

時間なのかもしれない

 

4時過ぎに宿について

 

近くに神社があるというので

行ってみるか?と

 

兄妹3人で 神社を目指して歩き始めたら

結構な山道で・・・

 

1.2キロ

 

4時半には 暗くなるから

早歩きで行こうと思うのだけれど

 

山の中は すでに 木々の陰で 薄暗くて

 

これ、帰り道 大丈夫か??と

不安を抱えながら

兄の後をついて歩く

 

山道を歩くと

時々 海が見える場所に出て

 

 

 

 

 

写真を撮っている間にも

兄は どんどん歩いて行って

置いていかれる・・・

 

海に出たり

山を 登ったり 降りたり

結構急な坂道を 歩く

 

 

 

 

海に降りたところに 鳥居があって

 

お!と 思ったのは 一瞬

 

海に降りて 鳥居をくぐって 坂道を上がってくださいと

書いてあり

 

ご丁寧に 杖が 置いてありました。

 

ここから 杖がいるのか?

 

と とりあえず お借りして 歩いていくと

 

 

途中で もうあかん。

もう無理。。。

 

と くじけそうになり

 

「お兄ちゃん〜〜

まだ〜〜〜?」と

 

かなり 前を歩いている兄に大声で聞くと

 

「鳥居が見えてきた!」と

 

お、それなら 頑張ろう!と

もうひと頑張り!と

登り始めたのだけれど

 

鳥居をくぐってからも

まだまだ 山道。

 

もう無理。と

妹が リタイアした。

 

私は

妹がリタイアしたことを 兄に伝えなあかんと

必死で 登る。

 

志摩國 一之宮 
伊射波神社

 

志摩国の 一ノ宮

しかも

イザナミ?

って ものすごい 由緒ある神社ちゃう??と

 

軽いノリで

行くことになった

神社参拝

 

到着した時には すでに 4時半を過ぎていて

辺りは薄暗く

 

リタイアしたはずの妹も

なんとか ゴール!

 

神社の中は 暗くてよく見えません。

スマホのライトで照らして

お参りしました。

 

真っ暗な中、

足音が聞こえて

ライトを向けたら

 

若者が 下駄で登ってきました。

 

まさか、下から 下駄で?と 聞いたら

 

「どこに行くにも 下駄なんですけど

ちょっと 侮ってました」と^ ^

 

そりゃ 無茶だわ。

 

 

参拝を済ませ、

足早に 帰路につきますが

 

登ったり降りたりだったので

帰り道も 登りがあるんですよね。

 

大変でした。

 

 

 

 

もう、すっかり 夜の気配です

 

この日も 美しい三日月と空

 

 

途中、車が入れる道で

すれ違った車から 声をかけられて

 

「先ほど、連絡いただいた人ですか?」と

 

あらら。

 

きっと さっきの下駄の若者

 

無理だと悟って

宿の人に ヘルプしたのでしょうね。

無事に 帰ってきたかな。

 

私たちも 乗せてもらったら良かったね

なんて 話しながら 歩いていたら

 

宿に着きました。

 

は〜〜。

汗だくです。

 

宿の前の海

 

 

すでに 暮れてますが

 

 

そして、

ここ

イザナミではなくて

 


伊射波神社(いざわじんじゃ)

って読むのだと言うことを知り。

 

地元の人は かぶらこさんと 呼ぶのだそう

 

 

すぐに 温泉へ

 

すべすべの温泉と

美味しいご馳走

 

家族5人、畳に布団

 

あるようでなかった旅でした

 

翌日は 雨

 

妹は 鳥羽から電車で家に帰って行きました。

 

 

 

鳥羽で 電車の時間まで

アイスクリームでも

と 入ったお店で

 

のけぞって爆笑してるんだけど

 

誰も なんで笑ってるのか?

なんの話をしていたのか?

覚えてないんです(*^^*)

 

ま、なんであれ

 

最後が 笑ってて良かった(^_−)−☆