こんばんは。

 6月になりました。この時期は菖蒲や紫陽花等、色鮮やかな花が咲きますがやはりジメジメムシムシと言う天候がそれより先にイメージされるでしょうか。花より湿気。体調の変化に気を付けて過ごしたい時期でもあります。

 

 そして、緊急事態宣言が解除され経済活動等が再開した事により人々が街に戻りつつあるのが朝の通勤電車や出退勤風景を見ていて実感するようになりました。

 我が家も子供達が朝からではないものの学校に行くようになり、在宅勤務の時の家の様子が少しずつ元に戻りつつあります。

 

 学校と言えば、休校期間中に話題となった「9月入学」はどうやら来年度までの移行は無くなった様子。長い目で見れば世界の基準に合わせた方が良いとは思います。(そもそもどれだけの学生が留学を希望しているのか、或いは制度が整えば留学したいと思う学生が増えるのか分かりませんが・・・)ただ、来年や再来年となるとあまりに急な話でさすがに無理があるのではないかと思っていました。

 古くは小生が学生だった1980年代半ばに一度議論され、最近だと数年前に東大が9月入学に移行しようとして頓挫した経緯があるように、教育だけではなく社会に関わる多くの事を見直す必要がある事から一筋縄ではいかない問題で、それなりの覚悟が必要な話なのではないでしょうか。

 

 今回の一件を見ての個人的な感想ですが、学習の遅れと言うテーマに政治家等が乗じて自身の考えを表に出した感も否めず、彼らからは上に書いたような責任や覚悟は感じ取れませんでした。

 子を持つ親としては学習の遅れは確かに気になる所ですが、それと9月入学の話を繋げるのはちょっと違うのかなあ、と。それよりも夏休みが短縮される所が多いでしょうから来るべき酷暑に備え冷房(エアコン)の整備とか、冬場に行われる入学試験時に再流行した場合どうするのか。また学校を休校にするのか。会社で言う所のCGPを早急に策定し公表したりするのが先決なのではと思います。

 

 最近の人の流れを見ていると、第2波はそう遠くない時期にやって来るような気がしてなりません。先手を打って対策を立てて欲しいと思います。

 

 ちなみに新学期が9月に変わるのはどう思うかと、我が家の子供達に聞いた所

 

やっぱり桜の咲く季節に卒業式とか入学式をするのがいいなあ

 

だそうです。

 

 

 

 


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