こんばんは。
 

 再び猛威を振るう可能性はあるものの、コロナウイルスがひとまず大人しくなり、熱中症に注意しながらのマスク着用と言う、いつもとは違う風景を見せながら梅雨の時期に入った水無月6月ももうすぐ終わり、気がつけば今年も半分が過ぎようとしています。

 来週から7月に突入する訳ですが、平時なら今頃誰が出場するだの予想メダル数がどうだのと盛り上がっていたであろうオリンピックは延期となり、その他の夏の風物詩も次々と中止となる事が決まっている2020年夏はどのような光景、雰囲気になるのでしょうか。

 そんな事を考えていた昨日は、特に沖縄の方々にとっては特別な日でした。本州に住む我々が戦争の事で意識するのは8月15日ですが、沖縄にルーツがある方々はそれに加えて、或いはそれ以上に意識しなければいけない日なのかも知れませんね。戦争の悲惨さを肌で体験した事がない世代の我々にとっては、話を聞かされても頭の中で想像するしかなく、中々難しい事ではあるのですが、それでも先人から話を聞いて受け継いでいかないといけないと思います。

 そして、同じ6月23日と言えば東北出身の小生としては東北・上越新幹線が開業した日である事が思い出されます。

 開業当時は大宮が発着地点でそこから都内には「新幹線リレー号」と言う、在来線を走行する電車で入るルートでしたが、それでも首都圏が一気に近くなり、例えばバス移動で初日が終わったそれまでの中学の修学旅行が初日からあちこち見学出来るようになった、と言うような感じでしょうか。確か東京ディズニーランドもこの頃開業だったかと思います。

 あれから約30数年経ち小生の地元である仙台は東京から日帰り圏内となり駅周辺の店も、街の雰囲気も様変わりしました。小生が住んでいた頃、山や雑木林だった所は地下鉄開通の影響もあってか宅地開発が進み人々の気質も変わったような気がします。
 

 小生も親の転勤(両親とも東北出身)で幼少期に東京から仙台に移り住むようになりましたが(で、再び東京に出てきているのですが・・・)、新幹線開通で古い駅舎が工事中で路面電車が走っていた頃から街の様子を知っている者としてはちょっと寂しい気もします。でも交通網が発達した事で仙台に限らず他の地域も近くなり同じような現象が起きていますが、これも時代の流れで仕方ないでしょうね。

 

 そんな事を想いながらこのブログを書いている週の真ん中である6月24日の夜は更けていくのでありました。

 

 

 

 

 


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