こんにちは。

 

  九州を中心に各地に被害をもたらした台風9、10号が過ぎ去り、それらが残した置き土産の影響で昨日は残暑厳しい1日となりました。特にこの時期真夏日になるだけでもビックリする東北地方で場所によっては猛暑日になる等、近年9月になっても夏のような陽気になる日が増えていますが、それにしても強烈な台風でした。

 

  残暑厳しい日が続いているとは言え、朝夕は秋を感じさせる雲の姿がちらほら見られるようになりました。

 

8日帰宅途中の夕暮れ時

 

9日朝 自宅近くにて

 

 今回は最近、ネットや新聞記事などを眺めて思った事を2つ書きたいと思います。

 

 

その1. 食卓に上がらない?大衆魚

  秋は食欲をそそる食材が多くありますが、その代表格として挙げられるのが「秋刀魚」。塩焼きがあれば他におかずはいらないくらい好きな小生ではありますが、ここ数年漁獲高が減る傾向にあり今年は近年稀に見る不漁で、獲れても身が小さいとか。海洋環境の変化や消費量の多いお隣の国が影響しているようですが、マイワシ等は好漁のようで自然相手の仕事は中々難しいですね。シーズンの間に好転して欲しいと思いますが、そうならず店頭に並ぶ数が少ないまま終わったら、あの「秋刀魚」まさかの高級魚の仲間入りと言う事になるのでしょうか。

 

 

 

 

 

その2.教育の最高機関で自宅学習って?

 コロナ禍で学校が休校となった事は記憶に新しい所ですが、緊急事態宣言が解除されて小~高校は普段通りの姿に戻りました。(一部戻り「つつ」あります、かも知れませんが)

 高校が終われば進学、就職等色んな道に分かれるのですが、少子化が進むのとは逆に我々アラフィフ世代の頃と比べて大学が増えたのを考えると、今の高校生は大学への進学をまずは考えるでしょうか。そんな中で今春めでたく「大学生」となり、講義にサークル活動にアルバイトにと青春を謳歌する事をイメージした人は多かったでしょう。

 ところが、コロナウィルスによる緊急事態宣言で校内への立ち入りが禁止され、それが解除された今でも多くの大学で対面による講義が出来ず、中には退学を検討している学生もいるとか。小、中、高校では対面授業が行われているのに教育の最高機関たる大学でそれが行えないと言う矛盾が起きています。講義形態や学生の出身地が様々で大学側が二の足を踏んでいる事情は分かりますが、当の学生にとっては釈然としない中で日々を過ごしていると思います。

 この大学に行ってこの研究や勉強をやりたいと言うような目的があれば少しは意義を感じると思いますが、そうではない学生の方が多いような気がして・・・。だから苦しく感じて休学、退学が頭を過っても無理はないのかも知れませんね。

 今後いつまで続くのか分かりませんが、高校生の時から「大学に行く意義とは」についてよく考えてから進路を決めないないといけないと思います。

 ちなみに小生がもし大学1年生だったらどうしていたかな、と考えると入学した大学への思い入れにもよりますが休学や退学は周囲と相談して判断するでしょうかね。経緯はともかくせっかく入った大学。よく考えて判断して欲しいなあと思います。

 

  色々難しい問題を抱えながらそれでも日々は過ぎていくのであります。時間が解決してくれるのが最も楽なのですが・・・。

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 


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