こんばんは。
4連休になりました。今年のカレンダーを初めて目にした頃は、7月と9月の連休は遠出等、何かしようと考えていた方も多かった(小生もそうでした)と思いますが、長引くコロナ禍で思い描いていたのとは違う連休となっている事でしょう。連休後に東京はGo To トラベルの仲間に入れて貰えそうですが、ここ数日再び感染者が増加する傾向にあり大丈夫かと思ってしまいます。
そんな急に秋めいてきた今日この頃ですが、今回は使って本当に大丈夫と言うようなトピックを2つ。 題して
「ツカウナキケン!?」
その1.実用化を急いで欲しいのは確かだけど・・・
学生の頃、理系で勉学に勤しんだので、実験に失敗はつきものだと言う事は理解できます。なので治験で今回のような事が起きてもあまり驚きはありません。一時的に中止した製薬会社は正しいと言うか当たり前の判断をしました。逆に言えば、モノが完成し実用化されるには相応の期間を要します。薬関係は年単位が当たり前でしょう。得体の知れないウィルスに対抗すべくワクチン開発の緊急度が高く、人々が待ちわびているのは言うまでもありませんが、ある程度の安全性が担保されなければいけません。
今回の話を聞いて真っ先に思い付くのは、真相は未だ謎ですが子宮頸がんワクチンの一件です。出回って副作用と思われる症状が相次いで出る事態だけは避けなければいけません。
政治的な思惑も絡み開発のスピード化が優先されるような風潮ですが、それによって安全性がないがしろにされるような事態にならないよう進めて欲しいと思います。
その2.本当に大丈夫?キャッシュレス&デジタル化
こちらも使うのはリスクが伴い便利さとは表裏一体と言うお話し。
小生は未だにキャッシュ派なのですが、先日起きた知らぬ間に預金が引き出されている話の何が怖いって、自分がそのサービスを利用していなくても被害者になり得ると言う事、それが出来うる脆弱な仕組みだった事。
銀行もサービスを提供している会社も個人情報を扱っていると言う高い意識があるのかと首をかしげたくなる事件ですが、もう一つ気になったのが、
互いに「先方が対策を施していると思っていた。」
と申し開きしている事です。この「思っていた」と言うフレーズは今回の件に限らず様々な場面で聞かれる、申し開きの時に使われるフレーズです。
IT技術の発達に伴いSNS等のツールを使うのが当たり前の世の中です。と同時に面と向かって「話す」と言う動作が減ってきているような気がして、今後普及に拍車がかかるであろうテレワークの時代にますます顕著になると思います。取れていると思っていた意思疎通が実は取れていなかったと言うような事が便利さの裏に潜んでいます。
相手とどうやったら漏れ事なく意志疎通が出来るか。自戒を込めて今後の課題と言えるのではないでしょうか。
今日の一枚
日没前後の職場近くの空の様子です。山の方に向かって雲が吸い込まれていくように見えます。
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