「ニンテンドウスイッチをくれますか?上のおかしを食べてください」と、旅行先の旅館の次男の枕元にポッキーと一緒に置いてあったw

 

25,26日で旅行に行ったのだ。

うちでは、毎年健康ランドのような安ーい旅館に夏休みと冬休みに泊まりに行ってる。

旦那が土日休みじゃないので普段子供達と一緒に過ごすということがあまりなくって、「せめて長期休みぐらいは家族一緒にのんびり過ごす日を作りましょう」というという感じなのだ。

んで、クリスマスも、泊まりに行ったときにそこの旅館ですることが多い。

なので、プレゼントは、次の日に旅館の布団の枕元に置くことが多い。

 

な、もんだから、次男はこれをレシートの裏に書いて寝るときに、自分の枕元に置いておいたのだ。

 

どうも、テレビか何かで手紙を書いたりお菓子をおいたりするのを見たらしい・・・。

 

丁寧にふりがなが振ってあって笑えるwww

一緒にポッキーがおいてあった。

 

長男と長女は、サンタが誰かを知ってるので、こっそり事前に情報を流してくれる。

長女:「くりくり(次男)はスイッチが欲しいらしいよ。あ、私はコートが欲しいから、今度買ってー。」

長男:「くりくりには、旅行に行ったときにまたプレゼント置いておいてあげたらいいよ。しかし、スイッチって高いよねー。買うの?買うの?うわ、珍しい。買ってあげるんだ。なら、あー、なので、僕は『高いものはいらないので、どうかライトノベル5冊買ってください。』と、サンタさんにお願いする予定です(笑)。よろしくうーwwww」

 

そう・・・・。とうとう、スイッチを買ってあげることにした・・・・。

 

高いよね?どうして世の中の子供は、あんな高いものを、それぞれ持ってるのだろう・・・・と不思議で仕方なかったけど、うちでもとうとうスイッチを買うことにした。

 

なんでかというと、今まで次男は、あまりプレゼントを欲しがったことがなかったから。

「んー・・・ほしいもの?特にないや。」

と答えることが多いのに、今回は欲しがってるとはっきりわかったので、買ってあげることにした。

 

もちろん、遊ぶのは受験が終わってからだけど・・・。

 

うちは、意外とゲームをするようでしないようでするようでしない家。

 

長男は小説ばっかり読んで、歩きながら小説を読むので、「歩きスマホ」ならぬ、「歩き小説!!」と言って怒られるほど本の虫で、ゲームをするなら本を読む。本を読まずにゲームをするなら、スイッチとかじゃなく、スマホでする。・・・というかんじ。

長女は、部活とおしゃれとボカロと米津玄師と和楽器バンドにはまっていて、あまりゲームに興味がない。

 

だから、ニンテンドウスイッチは必要ないと思っていた。

 

けど、純粋な次男がサンタさんに「欲しい」と言っている。今・・・・買わねば・・・・。

 

と、いうことで、29800円もするのに買ってしまった・・・。しかも、ソフトを2つも付けたから、4万以上もした・・・。

 

けども・・・・・。

 

 

 

 

次の日、プレゼントの袋を見て固まる次男。

次男;「う・・・・・おおおおおおおおおーーーーー!!ひょっとして・・・・・サンタさん・・・。いや・・・・、まさか・・・・」

 

そして、袋を開けると「うわああああああーーー、サンタさん、高かったろうに・・・・・。ああああああ・・・・スイッチ。

しかも、これ、イオンの保証書がついてるぞ・・・・。サンタさん・・・・・イオンに行ったのかな・・・・・。イオンでお金払って買ったのかな・・・。高かったろうに・・・・」

 

と、すごく恐縮して嬉しそう。

 

イオンの保証書が箱についてたのをはがすの、うっかり忘れてて、次男の発言に慌てる私wwww

長男と長女はさそれを見てバカ受けして、

長男:「よかったねえええー。しっかりしてるねwwwwwサンタさんwwww」

長女:「ほら、保証書がないと、プレゼントでも、故障したとき困るもんね。だからじゃないwwwww?」

と、私のフォローをしだすwwww

 

次男:「なるほど、そうか・・・・・。うーん?・・・・・いや・・・・・、そういうものか????ひょっとして、これ買ったの、お父さん????」

長男:「んなわけないよ!!!お父さんもお母さんも、くりくりが欲しいもの、知らないでしょ?俺は知ってたけど、俺が買えるはずないし」

 

次男:「そうか・・・・・・・」

 

そして、疑いながらも

 

次男:「じゃあ、サンタさん・・・・。フィンランドに帰ったから、もう、聞こえないと思うけど、ありがとう」

 

とお礼を言う次男。

 

 

うむ。うむ。

 

 

ひょとしたら、本人は親が買ってるとうすうす気づいているかもしれない。

「本当は、お母さんが買ったの」って言ったら、「やっぱりね」っていうのかもしれない。

 

次男の純粋さを逆手に取った、親の悪ふざけなだけかもしれないが・・・・・けども、しばらくそういうのを楽しませておくれね。

 

信じてもらっていると、なんだか、私が癒されるもんだから・・・・・。

むふふ。