28. 栄光の聖母子の壁画。タウル村、サンタ・マリア教会 ピレネー山脈の麓。 | ポポ山に祈りを込めて

ポポ山に祈りを込めて

Welcome

しばしの休憩を。

次はサンタ・マリア・デ・タウル教会へ。




サンクレメントと同時期に建てられた。
1123年と書かれている。
入り口を入ってすぐの場所。

サンクレメントに比べるとこちらは質素な感じです。
昼休みもなくオープンしていて警備も誰もいませんでした。



↓聖母子の絵。
この壁画もレプリカで、
クレメント同様にカタルーニャ美術館に移動された。
↓前回と同じ記事からの引用
この教会もサン・クレメンテ(サン・クレメント)と同じ時期に作られた。マリアの壁画は違う絵師により描かれたであろう、サン・クレメンテのキリストの方がお金がかかっている、と虔之介さんは説明した。
田沼武能氏は、1983年5月にボイ谷のタウユ
(タウル)村を訪れているが、村人から、「マリア様の壁画が運び出される時には、村中の人が出てマリア様を見送った」ことを聞いた。そして「この村の人たちにとってマリア様もキリストも美術品ではない、800年来先祖代々受け継がれてきた心の内なる神であり、村人たちの嘆き悲しみは計り知れないものがあったろう」と、マリアの壁画がバルセロナへ移設された時の住民の心情を表現している。







↓絶対に行きたかった食材のお店も昼休み。
待ったけど、とうとう開かなかった。
バルセロナに持ち帰りたかったのに残念。
明日の朝食どうするの(笑)
遠くの山に雪が積もっている。
猫ちゃんも昼休み中ドキドキ
目を閉じていると、
模様が十字架のマークになっていた天使