その2. 新型コロナと若者の髄膜炎。コロナの真実は消されていく。 | ポポ山に祈りを込めて

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しばしの休憩を。

前回の記事の続きです。

次は2人目のイスマイルについて書きます。


↓右側の記事がイギリスの最年少コロナ犠牲者、名前はイスマイル・モハメド・アブドゥルワハブと書かれていて、
左の記事は14歳のポルトガルの少年がコロナで亡くなったと書かれていますが、どちらも同じ写真が使われています。
前回お伝えしたように、イギリスでコロナで死亡した13歳のイスマイル君は、彼のお母さんが息子の顔写真は出さないでほしいと希望したので公表されていません。上の写真はポルトガルで亡くなった少年です。

なので、こちらもインチキコロナ捏造ではなく、前回のコナー・ウィルモットと同じで、何者かが意図的に同じ人物の写真を使い、コロナ陰謀論を拡散しようとしたのか、それとも単に間違えたのか、どちらかです。
この少年は3月29日に死亡したヴィトール・ゴニーニョさん(Vitor Rafael Bastos Godinho) 、ポルトガルのポルト南部 Ovarという町に住む、フットサル選手として活躍していた14歳の男の子です。

イスマイルとして出していた記事は、ヴィトール本人が2016年9月24日Facebookにアップした画像を使用していました。
今回はいろいろな人がヴィトールの訃報をFacebookなどで取り上げていくうちに、その画像だけが世界中に拡散されて、ちょうどイスマイルとほぼ同日に亡くなったことや、ヴィトールもヨーロッパ最年少として地元で取り上げられていたので、皆がいったい誰が最年少コロナ犠牲者なのか分からなくなったのかもしれません。

流石に4年前の10歳のヴィトールと14歳の彼とでは見た目が全く変わっているので、今回は捏造ではなく間違えだった。当時はいかにコロナの情報が錯乱していたのかを物語った出来事だと思う。
(どちらにせよ、元気な若者だからこそ、コロナ感染には気をつけなければいけない)

ヴィトールは今年の初めに乾癬の症状が出ていたという話や、彼は幼い頃から乾癬で免疫異常の基礎疾患があったなどと地元では伝えていましたが、後になって、なぜか乾癬説を撤回しています。


スポーツが得意なヴィトールは、活発で健康そのものだった。学校関係者や知り合いも、まさか彼が突然に亡くなるとは夢にも思わなかったそうです。訃報はネットを通じて知った人も多かった。

ヴィトールが入院した病院↓
ヴィトールは3月28日に、筋肉痛、酷い悪寒と39.1度の高熱で、(咳は出ていない) 自宅から10分の場所にある地元のCentro Hospitalar de Entre Douro e Vougaという病院に救急搬送され入院。

(肺炎にはなっていなかったと書いてあります)その後、容態は急激に悪化して敗血症ショック、多臓器不全で翌朝の日曜に死亡。

本来なら医療設備の整ったポルトの小児専門病院に移したかったそうですが、ヴィトールは入院した時点で移動することが不可能なほど重篤な状態で、医師らは転院に反対した。

ヴィトールの検死報告書には新型コロナではなく、「髄膜炎で死亡」と書かれていたと、家族がインタビューに答えている。

保健局はコロナは陽性だったけれど、死因については、髄膜炎とCovid-19との関連付には更なる検証が必要で、すぐにコロナと結びつけずにこの件は慎重に行うべきだと伝えている。

そこで出てきたのが日本の症例です。
山梨で20代のコロナ陽性者が、
3月6日に髄膜炎で死亡しています。
自宅で倒れていたのを家族が発見した。

>救急医の判断で新型コロナのPCR検査を行ったところ鼻の奥は陰性だったが、脳脊髄液から陽性反応が出た。このためすぐに、新型コロナへの効果が期待されているファビピラビル(商品名・アビガン)の投与を始めた。錠剤のため、水に溶かしたものをチューブで鼻から胃に流し込み10日間投与した。

(ここまで酷くなってもなぜ入院していなかったのか疑問です。まだ3月初めの時点なので治療法も情報不足だったのかもしれません)

コロナと髄膜炎の関係は、
海外でも話題になっています。

たとえば髄膜炎を防ぐワクチンですが、小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンがあります。これは細菌性髄膜炎を防ぐもので、このワクチンは予防効果がとても高いです。
しかしウイルス性による髄膜炎は上記のワクチンでは防げないので、(大人の肺炎球菌ワクチンもコロナには効かない) 今回のCovid-19はかなりやっかいなウイルスだと思う。

結局のところ私たちはこのウイルスに対して、栄養や睡眠時間の確保、禁煙、食事の不摂生などを改善して、体を鍛え、ただひたすらに免疫を強化することでしか重篤化を防ぐ方法はありません。それにプラスワクチンや薬なのです。


感染力はエボラ並みの強さなので、外に出れば感染を防ぐことは不可能に近いと思う。


そもそも太古においてウイルスが宿主である人間を殺すとは考えられない。どこかで人間の手によって自然のコロナウイルスが遺伝子操作されたのか?例えばウイルスが地球上から消えれば生物の進化も途絶えます。それを今私たちは消毒剤で必死に行っています。


今後私たち人類はワクチンを打ちながらCovid-19と永遠に共存の道を歩むしかないのです。そしてSARS-CoV-2は人類が消えるまで存在し続けるのかもしれません。


ということで、書くつもりもなかった余計なことまで書いてしまいました。


その3に続く。