夏は、何かと物入りな季節です。と毎季節思っている節もある・・・滝汗

 

この夏休みに、うちは、自動車保険が更新となります。毎年、期限切れが近づくと、通知が送られてきます。

 

 

「次の年への更新は、一括払いだと£○○、月払いだと£〇〇。もし、他の保険会社へ移られる場合は、ご一報下さい。」

 

等と書いてあるのです。保険は、何処の国でも同じような物で、保険を使わない期間が長ければ長い程、保険料というのは、年々下がっていく訳ですよ。

 

イギリスの自動車保険は、兎に角、高い。特に、初心者マークの人や、運転歴が短い人。やっとこ、10年位運転歴が付いてきた頃に安くなって、£20とか£30とかになるのではないかなぁと思います。うちも、主人と二人のカバーで、£28位でしょうか。安いと思います。

 

が、しかし!!

 

今月送られてきた、請求書額が、月払い、£56程になると言うのです。

 

真顔真顔真顔真顔

 

まぁ、だったらね、どこか安いプロバイダーを探して、鞍替えしたらいいやんな。

 

と。でも、一応、今使っている会社に、もっと良いプランはあるのか聞いてみてから、鞍替えしましょうという事に。

そして、不思議君が、電話を掛けますと・・・

 

「こちらの記録を確認しました所、貴方の保険に被害者の方から請求が来ておりまして、その件がまだ、未解決となっております。こちらといたしましては、この事故の真相をはっきりさせないといけませんし、この事故による、保険請求の為、次の年の保険料が倍額になる事になりますね。」

 

ゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリ

 

「ひぇ~~~~~。ゲッソリ 何のこと????? 誰が? いつ?どこで事故を起こしたんや~~?」

 

と言う話ですやん、奥さん!

私も、主人も事故起こしてないんですよ。

 

で、どんな詳細になっているのかと聞きますと・・・

 

「タクシーの運ちゃんが、私達の車にぶつけられて、尚且つ、私達の車は、当て逃げで行ってしまったけれど、僕は、車のナンバープレートを覚えているんだ。僕のタクシーの破損した部分の修理代を彼らの保険でカバーして欲しい」

 

という訴えが出ているとの事。

 

色々、頭をよぎりましたよ。私が、ぶつけた事を気づかずに立ち去ったのか?

 

いやぁ、そんなアホな事・・・

 

で、主人が、事件が起きた時の詳細に探りを入れたら、

 

「起きた場所は、バーミンガムに近い場所で、運転していたのは、男性だった」

 

と言うのです。

 

でも、私も、主人もその辺りには、行ってなくて、それも、平日だから、仕事中。彼のオフィスは、家から歩いて10分。車要らないし。

 

と説明しましたら、この件をクローズするには、主人が、会社にその時間居た事を証明する書面が必要だとの事。

早速、ボスに書いてもらい、保険会社に送りました。が、ですね、これ、相手側の保険会社の受領も終了して、お互いの確認の上で、クローズするので、どう足掻いても、保険更新日には間に合わない・・・

 

面倒臭いのですが、一旦は、この高い保険料で最初の月は支払をして、後で、差額を返金してもらう手続きを取るという事になってしまいました。もう、面倒・・・

 

っていうかさ、誰やねん?って。凄いよね。間違えられた方は、たまったもんじゃぁ、ございませんよ。

 

でも、よく携帯とかに掛かってきませんか?

「私共の記録によりますと、最近、事故に遭われましたね?」

っていう電話。

 

でね、これ、返事するとね、こう切り返してくるんですよ。

「貴方でなければ、ご家族の方ですね?」 って。

 

もう、こういうの、本当に迷惑~とか思っていましたけど、現実、誰かがね、こうやって事故を創り上げている事があるって知ったら、めっちゃ怖いなぁと思いました。

 

保険会社の人は、「こういう、詐欺まがいの事は、しょっちゅうなので、大丈夫です。」とか言ってたみたいですけど。

皆さんも、保険料がいきなり倍額とかになったら、気を付けて。もしかしたら、誰かが、事故を創り上げているかもしれませんよ。

 

今日も最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。