小学校の時に、体育館で、クラスごとに、並ばされて、その先頭に、お医者さんと看護師さんがいた。

お医者さんの手には注射器が、そして、看護師さんの手には、アルコールを含ませた脱脂綿が。看護師さんは、そのアルコールをシャーシャーと次から次へと子供達の腕に塗っていく。子供達は、子供達で、接種が終わった子に、「どう?痛かった?」とまぁ、愚問らしい愚問を問いかける。

 昭和な感じがする挿絵をお借りしました。

 

これが、私のワクチン接種の思い出。皆さんは、どうですか?ワクチンは、子供の頃に受けるもので、大人になったら、ワクチンの存在すらも忘れているような生活を送っていました。

そして、娘が生まれ、何の問いも浮かばないまま、私が小さな頃に受けたから、娘も、ワクチンを接種した。

 

皆さん、ワクチンって、何かご存じですか?

 

私ね、知らなかったんですよ、数年前まで。だって、ワクチンって、その病気にかからなくする為のお薬と思っていたくらいでした。子供の時にそう教わったまま、成長している・・・笑い泣き で、お薬だと思っているから、身体に良いというか、悪くはないだろうと思っていたんですね。

 

でも、調べてみたら、ワクチンというのは、毒性を無効にした病原菌や、毒性を弱毒性にした病原菌を故意に身体に入れて、身体の中に抗体を作るという事だったんですね。詳しくは、こちら→ワクチン

Σ( ̄□ ̄|||) びっくりしました。どんだけ、ぽ~っと生きてきたのかしら、私?滝汗

そして、もし、その病原体が体内に侵入しても、身体がある程度、重度になるのを防いでくれるというわけだ。

 

ただ、その病原体の毒性がどれだけ薄かろうとも、相性が合わないという事があるんですよね。そうなると、それが、副作用となって現れるという事。その副作用には、色々あるそうですけど。

 

そして、今世界は、コロナ感染症が広がって、どの国も我先にとワクチン開発で躍起になっているだろうなか、時間が経つと共に、Covid19ウィルスの事も少しずつ分かってきたりしている。人によっては、重度化や死に至ってしまうケースもある中、それでも、多くの人が、回復するという事。でも、人によっては、共通な症状だけではなく、髄膜炎を引き起こしてしまったり、心臓発作を起こしたりと、一見、関係の無さそうな症状を発症するケースもあるのだとか。

 

そして、イギリス政府は、今、このワクチンについての法律を改訂しようとしています。

無認可のワクチンを市場に出すという事にもびっくりですけど、その無認可ワクチンを作った会社を訴える事が出来なくなるように改訂したいんだそうだ。そして、無認可の為、ワクチン提供者は、医者や看護師だけでなく、日頃、ワクチン提供をしていない歯医者、フィジオセラピスト等の幅広い職種に提供を許可したいんだとか。

 

2009年に流行した、豚インフルの時に、急いで作られたワクチンは、多くの人が接種し、多くの人に居眠り病という副作用をもたらした。その賠償を製薬会社が負担したのではなく、政府が、国民の税金で補填したんだそうだ。

この豚由来のインフルエンザワクチンは、少なくとも、£120,000というVaccine Damages Payment scheme(ワクチン原因のダメージを保障するもの)に入っているけれど、今回のCovid19の新ワクチンは、この保障制度に入っているという発表がまだ出ていないのだそうだ。

 

ワクチンは、良い物という風に思ってる人が沢山いるし、実際に、早くコロナのワクチンが出来る事を願っている人もいると思う。ワクチンが良い悪いという事ではなくて、今回、私が声を大きくして言いたいのは、

 

無認可ワクチンを接種するんですよ

副作用に対する補償は、今の所発表されてませんよ

責任所在が曖昧ですよ

 

という事です。

いや、ワクチン出来たから、受けました。副作用出ました。どうしましょう?

って言っても、政府にしたら、いや、国民の皆さんの是非を問うて、そんなに反対論が出てませんでしたので、法律を改訂しました。

ですので、個人責任です。訴えたり出来ませんよ。で終わっても、仕方のない事になりかねません。

 

ワクチンを受けるなという事でもないです。きちんと考えてみて欲しいという事なんです。

自動的にというのは、今回は、少し危険かもしれないなぁと。

 

今回の記事の元となっている、インディペンデント紙から出ていた記事です。こちら→無認可ワクチン

明日までですが、政府に意見を送る事ができます。こちら→意見書の提出

私の友人も同じ話題で書いてます。こちら→安全性を度外視してワクチン入手に奔走するイギリス

 

今日も、お読みいただきありがとうございました。