まずは、お礼から。前回のワクチンって何?という記事を思っていた以上に多くの方に読んで頂いたようです。本当にありがとうございます。一人でも多くの方に知ってもらって、考えて頂けたらと思って書いたので、嬉しいです。

 

さて、そんなイギリス、首相は、第二波は、もはや避けられないという発表を出しました。そして、明日から、各地、それも、結構な広い範囲で、局地的ロックダウンが始まります。私が住んでいる北西部であれば、マンチェスターを始め、ボルトン等、近い所で言えば、車で40分程のリバプール手前のマージーサイドやウォリングトンも入ります。

詳しくは、こちら→局地的なロックダウン

 

前回の記事でも書いたのですが、このパンデミックが始まった当初に比べると、死者数は、ぐ~んと減っています。そして、テストも、簡単に受けられるように、色んな所にテストセンターが設けてありますが、ここで、また、問題が発生したようです。

というのも、テストを受けに来る人が、余りにも多すぎた。誰でも、予約なしで検査が出来る場所が、結構あった訳ですが、そうなると、検体をガンガン集める事は出来るけど、それを検査する研究室が、数をこなせていないという事態が発生し、今となっては、バックログの数が半端ないというのと、検査キットの数が足りなくて、本当に検査が必要な人の所に回っていないという事になったのです。

 

9月から、学校が始まったり、10月でファーロー(自宅待機の人に払われる給料を国が8割負担する制度)が切れるという事で、会社も人を戻し始めていたり、ただ、単に、季節の変わり目で、普通の風邪もはやり始めています。風邪の症状に似ているのもあって、多くの人が殺到したのかもしれません。で、政府はどうしたかというと、ルールを変更しました。これからは、

 

Covid19の症状が明らかに出ている人のみ、テストセンターの予約を取って、検査出来る

 

症状というのは、3つあって、

  • 高熱(37.8℃)以上ある
  • 咳の症状-一度すると、むせる程出て、それが止まらず、1時間に4度程、発作的な咳がでる
  • 味覚・嗅覚の消失
これらの症状一つでも当てはまる人という事ですね。それ以外の症状、熱が高熱でないとか、鼻水が止まらないだとかいう場合は、検査は出来ないという事でした。
 
そんな中、2,3週間前でしょうか、主人宛てに、NHSから手紙が届きました。何でも、実際にこのウィルスがどこまで広がっているのかを調べる為に、ランダムに人を選んで、ボランティアで検査をお願いしているのだとか。勿論、ボランティアなので、断ってもいいようでした。
 
が、主人は、受けてみる事にしたようです。
そして、届いた検査キット
普通の郵送に使う袋に入ってきました。
 
写真中心に写っている、細い筒状の物の中に長い麺棒が入っています。それで、検体を取って、また、それを筒に入れて、その筒を別の袋に入れて、送られてきた箱に入れて、送り返すようです。
 
送られてきたのは、先週の金曜だったかな。まだ、本人、やってませんけど・・・チーン
 
まぁ、こうやって、一応、政府も現状を把握しようと頑張っている?のかな?とも思ったり。
ただ、国を挙げてのロックダウンも、政府は、避けたいと言っていますが、まだまだ、ありうる状態でもあるので、イギリス在住の方は、引き続きニュースに耳を傾けた方がいいですね。そして、イングランド、スコットランド、アイルランドとウェールズ、それぞれ、ルールが違います。それも、また、ややこしいです。だって、うちから、10分車で走れば、ウェールズですからね。良く行くスーパーは、ウェールズにあります。
なので、こういった情報も、チェックが必要です。9月15日付のBBCから出ている記事を見つけましたので、それもリンクを貼っておきますね。
 
また、主人の検査結果は、分かり次第、お伝えしたいと思います。まぁ、まずは、検体を取る所からですけどね・・・
 
では、皆さん、次回の記事で。