素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

▲ 越前岳登山 ▲

2020年11月04日 | 日本二百名山

 

 

大きな富士山を見上げ、広い富士裾野を見下ろして、前景に十里木(じゅうりぎ)の高原が広がる十里木コースから愛鷹山塊の最高峰『越前岳』(標高 1504m)に登ってきました。                                                                                                                                         見出し写真の右手ピークが越前岳であります。

十里木高原の駐車場は広く整備され、綺麗なトイレも完備。

                                             その駐車場の回りには、この時期カヤトが南斜面一面に広がり素晴らしい。

十里木高原の駐車場に9時10分到着。準備を済ませ9時35分出発。

十里木コースは越前岳に向けて北斜面を、ほぼ真っ直ぐに緩急を繰り返しながら高度を上げ、山頂を目指す。                                           駐車場からは、まずカヤトの中に造られた木製階段の急斜面に取り付く。登り初めで元気な内だけど、結構きつい。                                           電波塔のある展望台(9時50分通過)から振り返り、山頂部に雪化粧をした富士山の絶景を眺める。

                                                電波塔を左に見て、高原状の緩斜面を進む。正面が越前岳。

                                          ここを過ぎると徐々に樹林内の本格的な登りが始まり、木の枝が邪魔をし展望は悪い。                                       標高 1098mの馬ノ背見晴台を10時10分通過。テーブルベンチがあり富士山が望める。

馬ノ背見晴台を過ぎた辺りからブナ、リョウブ、アセビなどが多くなった林の中の急傾斜を登る。 一寸した「平坦地」という箇所を10時45分通過。

                                          上手く木の根が取っ手の様に登山道脇にあり、それを利用し四肢を使って登る。    この時期はほとんど落葉しているので、振り返れば枝越しに富士を眺められるが、今日は山頂部分に雲が発生し見ることは出来なかった。                     この山の登山道は岩は無く、ほとんどが赤土の滑り易い道で歩き難く、きつい登りの時に「勢子辻(せこつじ)分岐」に出た。11時15分通過。

                                            ここまで来たら案内板に越前岳山頂まで10分とあり頑張る。                    越前岳登頂11時25分。

                                          登頂時は曇っていたが、お結びを食べながら休憩していたら、日差しが出て暖かくなってきた。                                     二等三角点のある山頂は傾斜した広場で、テーブルベンチが用意されているが西側が低く傾斜し、座っていても落ち着かない。                                   富士山は山頂部が見えなかったが、南アルプスや駿河湾そして伊豆半島の眺めは良かった。                                              ノンビリ25分休憩し、11時50分 下山の途に就く。

                                             往路を勢子辻分岐まで戻り(12時通過)、ここから周回コースを選択し、勢子辻向け西に進路を取った。                                           勢子辻分岐直下は崩壊が酷く、急斜面でロープが備えられたりと赤土の滑り易い道で、下山路の選択を誤ったかと思ったが、久し振りの登山で色々な道を歩いておいた方が、身体バランスを鍛えるには、良いと思い下山を続行した。

                                           20分ほど厳しい急傾斜を下ったら、細い尾根上の登山路に落ち着いた。               地図を確認しても、スマホに登録した地図のコースからも外れることは無く推移しているので、安心して歩けた。

                                           この時期は木々の葉が落葉し、細い登山路を埋め勢い良く歩いていると、ウッカリ道を見誤ることがあり、気づいてみると四方が同じ様な道に見えることがあります。          こんな時は、スマホの登山アプリを利用し、自分の歩く登山コースを登録しておけば、今現在自分がコースのどこを歩いているのかがスマホ上に表示され、本当に助かります。

勢子辻に下りだして林道合流地点到着、13時丁度。

                                        ここからは誰もいない静かな林道を、のんびり、ブラブラ歩き、国道469号線に13時40分合流した。

                                        この国道を北東方向に5分歩いたら、十里木高原駐車場に出た。到着13時45分。

 


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3 コメント

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秋ですねぇ! (清水光一)
2020-11-07 07:32:08
十里木高原駐車場、昔何度か本栖湖の帰りに寄りました。懐かしいです。カヤトが続く登山道いいですね。ここからの富士山も綺麗に見えますが特に雪が積もったばかりでいいですね。最近はスマホの登山アプリという便利なものがあるようで、あらかじめ予定コースを登録しておけば迷わずすごいですね。山頂からの駿河湾もいいし、この時期登山歩きは気持ち良さそうです。
今年の秋は、余り楽しめないですね。 (忠)
2020-11-07 11:28:49
十里木高原駐車場の標高が約870mで、紅葉はもっと下へ降りてきている様でした。
コロナの流行が寒くなって、都会や観光地では増加傾向にあり、心配でありますが、あまり人に会わない山の中を1人で歩く分は気晴らしに良いと思い出かけてきました。
1人の日帰りなのでスマホのバッテリーがどの位持つのか試しに、初めて登山アプリを利用し歩いて来ました。周回コースを選択し登録しておくと、自分が歩いて来たコースの色が変わり、現地点の標高、そこまでの距離、消費カロリーなどが表示され、中々楽しかったです。。
登山アプリすごいね! (清水光一)
2020-11-07 16:55:03
ほんとに便利な世の中になりました。うちのがスマホのグーグルアプリで検索する時、声で検索してます。昔は声の認識なかなか出来なかったんですが今は進んでますね。スマホ苦手なんで何かあるとノジマのドコモでやってもらいます。若い人はスマホよく知ってます。寒くなってコロナ恐いので1ヶ月前にインフルエンザの予防接種しました。なかなか収まらないですね。

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