ニュージーに移住目指してうほとほ日記

ニュージーに移住目指してうほとほ日記

2011年10月四十路オンナがやってきて早くも10年。子育てと就労の苦労の中未だにワークビザ。永住権getの夢はどうなる? ビザに翻弄されて子どもたちは日本とこっちを行ったり来たり。この家族の未来は?

ブログに訪問ありがとうございます。




「永住権目指して奮闘中」という内容のブログですが、重なる移民法の改正でさきゆき不透明な昨今。


子どもたちは3人。長男とむお。3年と少しのNZ生活を終え2017年に帰国し現在日本で大学生。ビザリベンジ後、再びNZにまい戻ってきた双子、長女むるこ、次女ちーこ。NZの現地中学校でyear9。


夫は日本で仕事を継続中。




ブログ著者は、Welfare Workerとして在宅クライエントと地域をつなぐ仕事をして丸7年近経ちました。NZに来て10年になるのに未だにワークビザでつなぐ日々。




NZ生活七転八倒、ホンマに未来は開けるのかの毎日。マジでこの先どうなるやら。




2013年1月から2014年5月までの記録(ブログ)は


こちら→ http://fanblogs.jp/nznikitade
NZの専門学校を終了する前後からの移住生活を綴っております。よろしければご覧に なってください。


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  先日、仕事終わりにオークランドでの専門学校時代の友人、台湾人のAちゃんと中国人のRちゃんとCityで会い、久々の再会と永住権取得のお祝いをした。

 

 Aちゃんに会うたんはパンデミック前(ココ)やったし、Rちゃん(過去記事ココ )(注;成人向け広告が貼られていることがあります。)とはこの記事以来だから10年ぶりということになるかな。彼女らの話だと専門学校時代の多くの同級生がまだニュージーに住み続けているらしい。Aちゃんをはじめ多くは結婚で永住権を取ったのだが、さっきのRちゃんやワタシ、知っているだけであと2人は今回の新枠で取った組。みんな10年ワークを継続しながらここまで来たんだと思って感慨深かった。

 

 将来をどうするかも話してて、ああ、やっぱそこだよなって思って。永住権取ったら終わりじゃなくて、何をして生きていくか、みたいなつっこんだ話になってちょっとうれしかったぞ。 

 

 10年前、そういえば卒業間近で就活始めるってんでバタバタしとったな。ブログもそのころ書き始めた。

 

 

 

書き始め当時の子どもたち。

 

 

とむお、11歳。小学生だった。

幼児用のおもちゃで遊ぶ図。
 
 
 
むるこ(左)、ちーこ。ともに4歳。

 お好み焼きを作っている図。

 

 

 

子どもたちもプラス10歳の年齢になろうかと。

 

 

できごと まつわるビザの種類
2011年10月 当時2歳半のむるこ、ちーこを連れて渡航。 全員ビジタービザ
2012年3月 専門学校入学 tomtom; 学生ビザ

双子;ビジター
2013年2月 専門学校卒業。同時に派遣で介護士を始める。 tomtom; オープンワークビザ
2013年6月 パートタイムで施設介護士を始める。子育ての両立で悩む。  
2013年10月 フルタイムで仕事が見つかる。子育ての両立ができないと
双子が日本へ帰国。
 
2014年3月 とむおが日本の小学校を卒業し、NZへやってくる。 tomtom; 専門科と同じ職業で2年間のワークビザ取得。
とむお; 扶養子どもとしての学生ビザ
2014年5月 双子がNZへもどり、NZの小学校へ入学。 双子;とむおと同じ学生ビザ
2015年7月 永住権への道を広げるため、現在の訪問系介護士に転職。 スポンサーの切り替えを行う。
2016年3月 更新申請したワークビザ却下となり、働けなくなる。子どもたちの学生ビザも同時に失う。双子を泣く泣く日本へ帰らせる。とむおは留学生ビザでNZに継続し変化なく学校へ。
最大の危機。
tomtom; 1か月間のビジタービザ

とむお;留学生学生ビザ
2016年5月 再びワークビザを単独として申請しなおして、1年のワークビザ発行される。永住権のためにさらに別の仕事を探すことに奔走する。 tomtom; essential skills work visa~以降2020年まで毎年申請。
2016年11月~2017年3月 時給を上げるために、careerforceで資格を取る。  
2017年6月~7月 ワークビザ更新される。永住権への道が不透明なため、とむお日本へ帰ることを決意。一方で、ヘルスケア業界の劇的昇給がある。双子が再び扶養子どもとしてNZへ戻ってくる。 双子;扶養子どもとして学生ビザ~以降ずっと。
2017年8月~2018年12月 とむお、日本で高校生となる。双子の学校のこともあり日本へ帰るか悩むが、NZでの将来への展望が持てず帰国を決め、NZでのまとめを書くため大学院へ行くことを決める。  
2019年4月 tomtom、通信の大学院生となる。  
2019年10月 現在の仕事でも永住権が取得できるように移民法が改正される。もう一度やってみようとIELTSの勉強を再び始める。  
2020年3月 NZ全域で新型ウイルス蔓延防止のためロックダウンが実施される。同時にイミグレが永住権審査の受付をストップ。これによって結局大学院を2年間休学することを決める。  
2020年6月 初めて3年のワークビザを取得する。ようやく毎年の緊張と申請料から解放された感ありあり。しかしながら最後のワークだと決める。国境も閉ざされ、先がまた見えなくなり日本へ帰ることをまた悩み始める。  
2021年10月 イミグレ、One-off residency Visaのカテゴリー設置を発表。帰る気満々な気持ちにまた水をさされる。  
2022年3月 子どもたちの選択の幅を広げることにもつながるということと英語力の証明も不要だというこのチャンスを逃さず、ぶつぶつ思いながらも永住権申請を初めてする。  
2022年4月 大学院へ復学  
2022年5月~2022年12月 日本へ帰りたい気持ちもやっぱりある中で悶々と永住権審査を待つ。  
2023年1月 明けてそうそう、approvedの連絡をもらう。 晴れて永住権~!!
2023年2月 どうなっていくんかな。とむおはNZに戻ってくるんかな。  

 

 

 

 

はい。長い長い道のりでございました。

 

 

 

 うほとほブログ、急ですが今回をもって最終回とさせていただきたく思います。永住権審査についても書いていきたかったのですが、迷いに迷ったあげくもしみなさんからのご質問があれば、できる範囲で個別にお答えするという形にしようと思います。中途半端で申し訳ありません。

 

 

 七転八倒で永住権取れずに日本へ帰りますという線が濃厚だったのに、見事に取得というカタチで締めくくることができて本当にうれしいです。

 

 

 「この家族は永住できるのか」「この家族はどうなるのか」というブログの問いに、「永住権は取れたけど先のことはわからない」で締めくくりをさせていただきます。

 

 

 この10年の長い長い永住権取得までのドラマを応援していただき本当にありがとうございました。

 

 

 

 またどこかでお会いしましょうバイバイニコニコ  tomtom

おさらいしておこう。

 

 

tomtomは今回取得した永住権ビザのカテゴリーは




 

2021 Residency Visaというもの。

条件はココの過去記事を読んでみてね。

 



 

この過去記事にもあるように、すでにこのカテゴリーは2022年7月31日に申請受付は締め切りとなっている。

 

 

 

 

まだ審査待っている人もいらっしゃるようです。

やはりビザの残存期間の長い人はイミグレが最初から言っているように、あとまわしのようだ。(tomtomのワークビザは今年の6月末くらいまであったんだよ)

 

ワタシもこれまでずいぶん励ましてもらったんですが、何も問題ないと思われる人はホンマに待つだけですけど、必ず許可でると思う。思いはわかります。もうすぐですよ。

イミグレは着々と滞りなく処理をしていると実感してる。

 

 

 

 

 

さて、もとい。

 

 


 

で、このカテゴリーは離れて住む核家族全員含めて申請ができるという利点があった。

 

 

 

 

tomtom家の場合、

 

 

<NZ組>

 tomtom、むるこ、ちーこ

 

<日本組>

 オットー、とむお

 

 

という具合で遠距離家族なワケ。

 

 

(ワタシはよくシングルマザーとか、未婚の母とかに間違われる。それはそれでいいんだけど、ホンマにソロ親でがんばっている人に大変失礼な存在だ。オットーの影が薄いんだなあせるウシシ 

アハハー) 

 

 

 

 

で、どーする?

 

 

 

含めるの? 含めて申請するの?

 

 

 

ってとこ。

 

 

 

とむおはすでに日本で大学生してるし、オットーはまだ仕事を続けている。っていうか、娘はまだ13歳だし、これからもお金はあったほうがもちろんいいし。

 

永住権が取得できたらそれにこしたことはないけど、必ずこっちに来て2年は住まわないといけない。

 



...ひっくるめて考えると

 

 


日本に住む家族が永住権申請って、非現実的な話やん。

 

 

 

 

とむおはまぁ外さなくても永住権資格を捨てるか捨てへんかは本人が決めればいいことで、本申請者の子どもってことでそう複雑な書類もそういらんから含めて申請する。

 

子どもを含められる条件ってのも確かあって、本申請者の子どもが結婚してないことやったかなー。確か何歳以上は何か書類とか提出しなあかんかったように思ったけど、とむおは該当せぇへんかったので、ごめんやけど詳しい条件は忘れた。

 

 

なので、とむおを含めることはすぐに決めたけど...。

 



 

とむおも、

 

 

あ、できんねんやったらおらのも!

 

 

ってノリだったのでね。取れたら取れたであとはそんときに考えたらええことで。

 

 

 

 

 

さて、オットー。

 

 

 

これまで一回もワークビザの配偶者として何一つビザ申請なんてしてないし、そもそも20数年の結婚生活のうち半分は別居なので、パートナーとして認められるんかってことが一番の焦点だったワケで...。

 

 

 

 

 

 

オットーを含めんかったらきっと早く結果が出る。

 

で、次に家族として含めんかったとして、数年後やっぱNZに来るってなった際、なんで2021 Residency Visaを申請しんかった? と聞かれる可能性もある。あんとき、条件簡単やったでしょ? とつっこまれると困る。

 

 

どーする? どーする?

 

 

 

で、当の本人はNZに来たいと思ってるんか?

 

 ↑

 

これが大事。

 

 

ここでずっと言うてるけど、永住者ってニュージーに貢献しなあかんと思うのよ。税金もちゃんと払て。そのために許可出すんやと思うし。

 

 

 

 

最初にNZに来たいと思っていたんはワタシやったし、オットーは全くそういうのは眼中になく、夫婦は移住前にもめにもめた。

 

 

 

 

 

 

ここに来てまたその問題が勃発したのだ。

 




続きはまた次回。

 

 

 

 

もったいつけて申し訳ないけど、話せば長いからさ。

 

 

 

ではまた。

 

お祝いムードが続き、ワタシの書いておきたいモードのうちに書いてしまおう。

 

 

 

仕事の合間にメールで結果を知ったワタシは、ガクガクブルブルしながらも(うれしすぎても震えるものだ)誰かに言いたい衝動にかられた。たまたま行った先が事情を知っているクライエントさんで、なんかコーフンした気持ちのまま言っちゃおうか!とも思ったのだけど。

 

 

その人に一番に知らせるというのはこの人生が変わっちゃうくらいの結果という大きいニュースに対し、この方は「よかったねー」くらいの反応だと思い、言ったワタシの喜びも半減しそうだったのでやめた。同じくらいのテンションで喜んでもらいたいレベルの報告だから。

 

 

誰や、誰に最初に言わなあかんねや?

 

 

 

あ、そうか、家族や。(家族の位置が低いワケじゃないウシシ

 

オットーととむおにすぐラインした。

 

 

たまたま、とむおは再試験(そうなんだよ、2科目再試験なんだよっむかっ何やってんだよ、あいつはハッ)の合間ですぐ折り返し電話かけてきた。

 

 

やったなーおかあ、すごいことやで。

おらは、ずっと横でもうあかんってときも見てきたし、ほんまによかった。やったなー。

 

 

オットーから折り返し電話があったときは、図書館にいて話ができんかった。

(まぁいつもタイミングが悪い夫婦だ汗


 

 

 

ほんで、次は誰や? え? 冷静に、冷静に。

 

 


その後は、常日頃から状況を報告し心配してくれていた友人や、ビザのためにサポートレターを手伝ってくれた友人に順々に連絡していった。

 

 

 

 

連絡しながら、これ、ガセやったらどうする?

ウソつきになるやん...とかまた不安が襲いというような心境だった。

 

 

 

 

報告する人すべてすごい喜んでくれはって。

もうありがたいにつきる。

 

 

お礼がわりにここに載せてもいい? また読み返して元気つけたいから。

 


 

• CONGRATssss

• Soooooo glad to hear from you and the good news.  🥹🥹🥹🥹

• 嬉しい報告ありがとうございます。私も幸せな気分で眠れそうです。

• Congratulations! We are all so happy for you & your family 💝

• 永住権降りたとのこと、おめでとうございます〜!!お祝いしましょうね!

• おめでとうを何度言ってもいい足りないかも🎉

• 今日はたらふくウマイ酒を飲んでな

• ということは(...)ニュージーランドにずっといられるんやね‼️ エエなー。

• よかったですね、長かったね。お祝いしなくっちゃ!

• ひゃーおめでとう。いやー10年頑張ってきた日々が走馬灯のように駆け巡りますね。ほんと良かった(please!)です。お祝いだーー

• これから何も考えずに仕事したり出来るね!ほんと良かった〜!

• おめでとうございます!本当に良かった、これでやっと落ち着けるね。ご苦労様でした、ほんまに諦め無くて良かったね。

• これからはイミグレに振り回されることなく、堂々とtomtomさんが日本かNZか選べる立場だね!

(拍手)(拍手)(拍手)






心温まるメッセージホンマにありがとうございます。




それからブログに直接メッセージをくださった


ふにゃこさん、まっきい in NZさん、Q ちゃんさん、コッパさん、


うれしかったです。ありがとうございます。キラキラ 


ウルウルしてました。





その日帰宅後、娘たちに改めて報告した。



むるこはあんまり表現しんかったけど、

沈黙しながら拍手。


ちーこは、

ほんなら〇〇ちゃんや〇〇んとこと同じようになったん?

ずっとおれんねんなー。


と小学生のようなコメントをした。




親子丼というあっさりしたメニューを考えていたけど、急遽変更して、



トンカツ。(肉がビミョーにやすかったのもあり)



今更、験を担ぐ必要はないんだけど幸先いいしるしとしてトンカツ。



我が家のトンカツは揚げなくて、オーブンで作るのでノンオイリーなのだ。




毎度のことで写真ないけど。





わ~飛び出すハートクラッカー どんちゃん、どんちゃんクラッカークラッカークラッカー





というにぎやかさはなく、静かに祝い過ごした日となった。







次回は

ビザの審査の状況についてのまとめを書いていこうと思う。







みなさんよい週末を!


ビザの更新のたびに

 

「ご報告」と題して、今回のこの更新では何回目になるんだろうとテーマから過去記事をあさって確認した。

 

 

9回目か。

 

 

 

 

はい。

 

とうとう取れました。永住権。

 

 

 

先日結果をもらった。

 

”2021 Resident Visa approval 

Congratulations, your application for a Resident Visa 

- 2021 Resident Visa has been approved.”

 

書いてありましたよ。

 

 

 

不覚にもワタシ、メールを見たとき号泣してしまった。

仕事の合間に何気にメールを確認して、「広告メール、

うっとうしいな、何件あるねんっイラッ」っと思いながら、

 

 

 

気づき...これ...

 

 

 

 

っと見つけたワケで。

 

 

 

 

 

年が明けたけど、昨年の3月1日に出して待つこと10か月。

 

っていうか、この審査期間はもともとイミグレが発表していた1年間の審査期間だし、うちのケースを考えるとそう早く結果は出ないなというのは想定内ではあった。

 

 

 

ワタシの中では審査期間より、2011年に来てすでに10年以上経ったこの長い長い期間がズッシリで。

 

 

それも奇しくもちょうど、この1月はブログを開設して10年だ。

 

 

 

第1回↓↓

(このブログは更新していないので、成人向き広告が貼ってあることがあります)

 

 

そうか、2013年は学校が終了する間際で就活を控えていたのか。

 

 

 

 

長かったー。マジで。

 

 

 

 

まぁ、結果が出たワケですが、まとめとしたブログはしばらく書いていこうと思うので、もうしばらくおつきあいのほどを。

 

 

 

みなさん、ご心配をおかけしました。

無事、永住権はゲットしました。

 

 

 

ブログもいよいよ最終章へ。

ではまた。

 

新年明けましておめでとうございます。




さて。





今年の抱負をさっそく。




①キチンと大学修了する。


②短くても文章を2つほど書いて発表したい。


③ブログをきちんとキレイに終わらせる。


④人生の終末ノート2023年版を作る。










やりたいこと。


①一時帰国する。少なくとも3週間は帰りたいな。

あー、でも3人一緒ってムリかも。

航空運賃考えたらさ...ショック



②南島に行きたいな。

そろそろ娘らを連れてってもよいか。







ふむ。



人生終末に向けてのノート。



これがもしかしたら一番大事なのかも。




同世代の訃報や病気をたくさん聞いた昨年。

いつ何時そういう事態になるかもしれない。


大事なことはちゃんと伝えておかないと、突然ってことはないとも言えないし。


残された人が困らないようにって大事やと思う。









気づき


うさぎ年やったね! 


久々に登場のうちのピーター、5歳。









あー、元旦家におるってええなぁー。

今日は涼しいし。






みなさんはどんな年にしたいですか。

本年もよろしくお願い致します。




(ビザの結果が出て、

ある程度書いたらブログ終了しますけどあせる






ではまた〜バイバイ