2018 第20回チェイスラグビーアカデミー 茅ヶ崎クラスレポート | チェイスラグビーアカデミー

チェイスラグビーアカデミー

チェイスラグビーアカデミーの日々のトレーニングを綴っています

週末の台風の影響がなくてよかったなと勝手に安堵していましたがチェイスの茅ヶ崎クラスで借りている隣のグラウンドの鉄柱が曲がっていました(もちろん業者を呼んですぐに対処するそうです)。

自然の力の凄まじさを感じました。

被害に遭われた方々は大変な思いをされていると思いますが、また新たな台風が九州に近付いているようです。

大きな被害にならないことを願っています。

 

 

○1、2年生クラス(+幼稚園)

支柱の曲がりに気づいた子も気づかなかった子もいつもと変わらず元気一杯のクラスとなりました。ラグビーは集団スポーツなのでそろそろ自分1人でボールを前進させるということよりも仲間と一緒に前進をしてみることを課題としていこうと考えています。

仲間と協力して何かを達成させることの一番は・・・手つなぎオニでしょう。

ということアップを兼ねて全員でやりました。課題を確認してどうやったら上手に追い込めるのか確認しましたが網に穴が空いてしまいなかなか捕まえられなかったですね。

1人で早い子も手を繋ぐと仲間がストレスとなります。それでも一緒にやらないといけない時はあります。出来ない部分を出来る人が補いながら協力して1つのタッチを達成することに意味があると思っています。

ゲームでは上記したことに関係するのですが、サポートの意識を上げてもらいたい、パスを沢山してほしいという狙いで、ボールキャリアが独走してトライをしても点数が入らないようにしています。誰かが抜けたらサポートにつきパスをもらう、オーバーする意識がトライをする最後まで必要です。

そういう意識で仲間意識を植え付けられたらと思っています。

 

 

・手つなぎオニ

・アジリティドリル

・ブルドッグ1vs1(DFムーブ)

・ゲーム

 

 

○3、4年生クラス

このクラスも手つなぎオニからスタートしました。協力出来るかなと予想していた子供が意外と協調生がなかったり、子供達の色々な面が見れたので楽しく審判をすることができました。

最後はグラウンドに横一線になり一網打尽に出来ていたので意図は伝わったかと思います。グラウンドではコーチが出す課題に対して常にどうやったらそのドリルやその状況が早く打開できるのか考える癖をつけましょう。まだまだのんびりしている時間が長いと感じるこの学年です。

またクラスでは2つのことを課題としてやっていけたらと思います。

1つ目は苦手な方のスクリューパスを得意な方と同じぐらい出来るようになること。

2つ目は3対2で前進できること。

です。

3年生には少し難しい課題かもしれませんが継続して取り組んでいきましょう。

 

 

・手つなぎオニ

・スクリューパス (立姿勢、SHパス)

・プレッシャーサンドイッチパス(連続4回)

・3vs2プレッシャードリル

https://photos.app.goo.gl/AvCgZ1EuzpMPc3cS9

・ゲーム

https://youtu.be/afhkAqz_Kic

 

 

○5、6年生クラス

 

このクラスはパスは皆上手ですが、接点でのミスが多いです。

自分で間合いをコントロールすること。

1人目のプレイヤーのパスのタイミング。

ボールのキャッチの仕方。

余っているプレイヤーのコーリング。

など、やらなければいけないことがポジショニングした時に決まってきます。

それぞれの役割を理解してどうやればこの状況を打開できるのか、どこにサポートについたらいいのかなど色々な状況を想定して取り組んで見ましょう。苦手だからやらないのではなく苦手なことにチャレンジして克服していきましょう!

 

 

・BMX

・アジリティA

・サンドイッチパスプレッシャードリル

https://youtu.be/TyhMnO0ArWk

・プレッシャーパス3vs2

https://youtu.be/z88VZecVm7A

・ゲーム

https://youtu.be/eu4KEFB1pE4

 

 

○中学生クラス

 

中学3年生のシーズンはもうすぐ終盤ですね。1回1回何をやってもスキルは上達する時期です。基本的な3vs2などの仕掛け方、仕留め方はだいぶんわかってきたので2対2や3対3などのアタックとディフェンスが同じ人数だった時が崩すことが難しいシチュエーションです。それはゲームの中でアドバイスしていきたいと思います。

今回のスキルではもう一つの課題である、抜けた後のサポートコースやパスした後の選手のサポートコースを課題として取り組んでもらいました。

まずは抜く(突破する)ことに100%エネルギーを使うと思いますが、ラグビーはその後にもプレイが続くケースが多いです。

抜けたらどうするのか、良いパスをした後もう一度良いプレイをするためにはどこにいないといけないのか考えてみてください。

セットプレイが始まり笛でプレイが止まるまでのインプレイの間、一瞬も気を抜くことなく自分がその時にやれるベストのプレイを探し続け動き続ける選手が多いチームがいわゆる良いチームだと私は思います。

最後のゲームの中では私に名前を呼ばれて動き出すのではなく自分の意思で(自然と)動き出しをするプレイヤーが増えてきました。

毎回毎回良いプレイの発見があるのでコーチをしていて楽しいです。

 

 

・アップ

プレッシャーサンドイッチパス

https://youtu.be/wcDx0qLYOTw

コンタクトダミー突破

・パスから突破&サポート3vs2

https://youtu.be/gP6nA7yvaEQ

・ゲーム

https://youtu.be/AmF_8A_0EfA

 

 

メインコーチ  小森