通り道に新しくペットショップができていて、小さくて可愛い子犬がたくさんいた。写真は不可だったのだけど、思わず撮りたくなるような可愛さだった。しかし、お値段が1匹50万円とか70万円とか。場所代込みなのかな?(笑)
久しぶりに覗いたABCマートはすごく変わっていて、まるで違う店になっていた。これまでは店内一杯に商品が並び、いかにも原宿らしい安くてゴチャゴチャしたお店だったが、今は入り口からして洒落たデザインに変わっていて、中もまるでデパートの売り場の様。広々とした店内の壁際と中央にスッキリきれいにスニーカーが展示されていて、私はまるで浦島太郎の気分だ。
平日とあって、店内は空いていたが、店員は特に勧めて来るわけでなく、ゆっくりと見ることができた。残念ながら、これ!というものはなく、今回は今履いているスニーカーで間に合わせることにした。
戻り道にH&Mがあり、ここも空いていたので、ちょっと入ってみた。H&Mが日本に入ってきた時は、もう私はこういうお店の対象年齢ではなかったので、オープン時に興味本位で覗いてみたくらいである。しかし、安いし、デザインがなかなか素敵である。いつも中高年のLサイズを着ている私には、眼が覚めるようなデザインのものが並んでいた。
でも、今日は6時半からのバレエのレッスンに間に合わなくなるので、すぐに店を出て、図書館に寄り、本を返却した。図書館ではこんなお馬さんがお出迎えしてくれた。
「トロイの馬」
「トロイの木馬」と「トルコ」の関係は?帰宅して調べてみると、映画「トロイ」に登場した木馬は今、トルコで保存しているらしい。この図書館では、これからトルコの特集をするので、このトロイの木馬のレプリカを飾っているのだろう。
何もお買い物の収穫はなかったけれど、久しぶりに街をあるいて、ちょっと気持ちが晴れた気がする。ウォーキングができたのも嬉しい。
続いて、夜はバレエのレッスンへ。最近はちょっと調子が上がっている。
バーレッスンは基本の形を組み合わせて、毎回手や足の順番は少しづつ変わる。先生がお手本を見せて下さった後、音楽に合わせて先生のお手本を見ながらレッスンをするのだけど、始めの頃はそれでも間違ってしまっていた。
順番を間違っても、「私は(高齢の)初心者なので当たり前」という甘えがあったのだが、先生が「なんでこんな簡単なことができないの?日本語分かります?」なんておっしゃるので、だんだんこっちも負けん気が出てきた。「よーし、何が何でもついていこう、間違えないぞ」とちょっと意地になって・・・女の闘いである。(笑)
そうしたら、最近は間違わずについていけるようになってきた。いつも注意されていた「お尻を締める」「おへそを引っ込める」「体を上へ上へと持ち上げる」「膝を伸ばす」「首を伸ばす」「下を見ない」などということも、自分で気を付けられるようになってきた。
そうなると、体がブレないので、片足で立つときもバランスがとれるようになり、言われた動きができるようになる。今、最初の階段を一段上がった気がしている。(あくまで70歳のバレエです・注)それで今日も気持ちよく汗を流してきた。
これからまた三女が泊まりに来るというので、ちょっと用意をしておこう。あしたも忙しくなりそうだ。