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細胞の力
「ホルモン」
ドミニカ共和国
サリーナス村では生まれたときは
女の子なのに
思春期に男の子の変わってしまう
そんな現象が起きているようす。
１人だけではなく
ドミニカ共和国サリーナス村では
９０人に１人の割合で
「女の子として生まれたのに男性器が生える」という
事が起こっているそうです。
実は妊娠初期は、胎児には性別の区別がなく
妊娠６週目から２４週目の時に、男性の場合は
ジヒドロテストロンというホルモンによって
男性器が作られていくそうです。
しかし何らかの理由で「ジヒドロテストステロン」が少なく
生まれるまで、男性器が作られない状態で
生まれてしまう赤ちゃんがいるそうです。
そして思春期になると男性器が作られるそうです。
村の方はおおらかで。性別が変わるという
でき毎は全く気にしてないようです
「かわいい子供に変わりはない」そうです
サリーナス村だけでなく
思春期の変化は、私たちも同じく、
経験しました。
子供の頃、１０才までは男女ともに
平らな体型です。
これが、思春期に出る視床下部に
ため込まれていた
内分泌細胞GnRH細胞（ジーエヌアールエイチ）
というホルモンが
血管に向けて放出し始めます。
思春期の始まりです。
ホルモンは血液に乗り
全身に運ばれます。
それが、乳腺細胞の受容体や
骨盤細胞などの受容体が
ホルモン受けとると
胸や骨盤が大きくなるなど、
体に変化が出てきます。
女性は、思春期だけでなく
出産のときも、オキシトシンという
最強のパワーを持つ
ホルモンの力が出ます。
あんなに大変な出産をも、
乗り越えられる力を持つホルモン
「オキシトシン」
実は出産だけでなく男女問わず
オキシトシンは
必要なものなのです。
オキシトシンが
脳の偏桃体に司ると
警戒心が解けます
側坐核に司ると
快感を覚えます
オキシトシンは
愛着を深めるホルモン
子供を大切に育つために
必要なホルモン
男性も、もちろんあるオキシトシン。
そして初対面の人どおしでも、
オキシトシンを出させることができる
物質に支配されてるだけでなく
自分の身体は自分で変えれる
努力は報われる
人と見つめ合うことでも
いいそうです。
人の目を見て挨拶というのは
大切なのですね。
山中教授がお医者さまの時
目を見て
手を当て
診察しなさいと言われてたそうです。
これは今日のオキシトシンの
話しからも
精神論ではなく
物質で説明できること。
そして通常ホルモンは
年齢と共に減りますが、
オキシトシンは高齢になっても
活発に分泌し続けるそうです。
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