右脛骨・腓骨を粉砕骨折
8回に分けて手術をおこなったにもかかわらず
毎日痛くてまともに歩けません
交通事故で右脚の腓骨・脛骨が粉砕骨折、8度の手術をおこなっているにもかかわらず、足が痛いという女性。
どのような状態なのかお話を聴いてから診せて貰いましょう。
足の右親指の先が朝痛いという。
特に夜になると腫れるので、包帯を巻いて締め付けると少しマシになるとおっしゃっています。
しかも日によって包帯を巻いてマシになる部分が異なるという。
原因は9年前に交通事故による腓骨・脛骨の粉砕骨折。
しかし何度も手術をおこなって治療した箇所には何も問題がない筈。
勿論傷の痛みが治らずに続いている筈はありません。
色々お話を聞いていると最後に手術をおこなった直後に痛みはなく、最後に手術をおこなってから1年以上経過してから傷みだし、現在は杖を突いても歩きかねている状態。
腫れて痛くなるので膝にサポーターをしていますが、サポーターが締め付けるので益々浮腫みが酷くなるという逆効果になっています。
そして何も問題がないとおっしゃられている左脚もカチカチ、パンパンに浮腫んでいて両脚共に酷い状態です。
親指が痛いという右脚の足首から先は何も怪我をしておらず、足首が動かないのは使っていないので動かしていないためで、足の指が変形しているのも使っていなく動かさずにいたためと思われます。
つまり足首から先は何も問題が無く、ただ使わないので変形した状態で固まってしまっています。
・・・という事は少しずつでも和らげて行けば元の足の形に戻り、足の指も動くようになるかも知れません。
病院の先生はもう一度手術をおこなってみても痛みが無くなるかは分からないとおっしゃっておられるそうですが、何を手術するのでしょうか?
取り合えず浮腫みを少し取ってみて、固まっている足首から先の足の筋肉を和らげてみましょう。
初回の施術から痛みに変化が期待出来ないかも知れませんが、怪我や傷の痛みは既に治っている筈ですから、なんとかなるかも知れません。
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