硬直している筋肉を和らげてみたら・・・
粉砕骨折したのは脛骨と腓骨。
何度にも渡り手術をおこなっているのと酷い状態だったみたいで、ふくらはぎの筋肉は何ヵ所かで切断されている感じで原形をとどめていない状態。
良くこれで歩いていると不思議にお不思議におもう程。
足首が使われていないので、硬く固まって少ししか稼働しません。
足首から先は何も負傷していないので、何も問題がなかった筈なのに、足の指の変形が凄くて、小指は曲がった状態で完全に固まってビクとも動きません。
唯一親指がほんの少しだけ動かせますが、歩く際に親指で蹴る事が出来なくて、親指を立てた状態でカラダを前に送っている感じですので、親指の腹が硬いタコになり痛みが出ていると思われます。
しかし、足が腫れるので包帯を巻いて腫れないようにすると痛みがマシになるとも言っています。
取り合えずまともに機能していないふくらはぎの浮腫みを少し取り、固まっている筋肉を和らげてみましょう。
すると親指の可動域が少し広がりました。
まだ施術の途中ですが、変化したのかどうかの様子を診てみましょう。
『脚が伸びたような』と、本人の第一声。
病院では脚の長さの調節は骨に金属か何かを継ぎ足して伸ばしていると言われていましたが、今おこなったのは骨盤の傾きと、股関節の隙間を伸ばして足の長さを調整したので、その場で脚の長さがかなり揃いました。
『さっきより歩き良い』 『足の親指の痛みが全然違う』 『親指が痛くない』。
親指の可動域が悪くて痛いので、親指を持ち上げて歩いていたのが、親指が少し曲がるようになり、持ち上げなくても痛くなくなりました。
後は問題がないと言っている左脚の浮腫みも取り、左脚も和らげてみましょう。
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