我が家の田舎暮らし計画

田舎暮らしおせちでも、おせち料理に忘れてはいけない食材?縁起の意味も調べました。

田舎暮らしをしているからって、その田舎地域に伝わる料理を食べなくてはならないという理由はありません。
たまに勘違いされる方がいまして、田舎だから質素な料理を食べなくてはならないという理屈はありません。
今まで都心に暮らしていたのと同じような食生活をしていいのです。

 

実際、田舎暮らし地のスーパーで販売されているものを見ると、首都圏で売られているものと変わりません。
変わっているものと言えば・・・
長野県東信地区というとで、鮮魚売り場に鯉が並ぶことぐらいです。
鯉は一年中売られていますが、一番エリアを広げるのはやはり年末です。

 

臭みを取るために甘辛くコトコト時間をかけて煮込む用です。
甘露煮にするのですね。

 

首都圏では1本の荒巻鮭が並びます。
田舎暮らし地では1本の荒巻鮭と、1本の鰤が並びます。

 

どうやら、魚を食べる文化は新潟県や福井県経由で伝わったよう。
マグロもありますが、鰤の方が身近な存在のようです。

 

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外せない!おせち料理の各食材の意味。

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近年、味付けが濃い、甘すぎる、という理由からおせち料理離れも起こっています。
糖の数値が上がってしまうと持病のある方には、手が出しにくい料理もあります。

 

持病のある方、健康志向の方も食べやすいよう、洋風や中華、はたまたオードブルのような軽いおせち料理を増やし、味の好みの変化にも対応させています。
とはいえ、伝統的なおせち料理のメニューは採用し、大事な縁起ものは引き継いでいきます。

 

多少アレンジされているおせち料理のメニューもありますが、必ず入っている外せないメニューをご紹介しますね。
外せないということは、圧倒的に縁起のよい食材ということでもあるのです。

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数の子

 



 

魚卵の代表である数の子は、コレステロール値を下げる働きがあると言われています。
生活習慣病への貢献が期待されている食材のひとつになります。

 

ニシンの卵である数の子は、薄い黄金色をしています。
色からしても縁起がよいと重宝されます。
小さな卵の集合体でありますから、黄金が湧き出てくるような感じがしますよね。
数の子という名のとおり、たくさんの子という意味から子孫繁栄を願う食べ物になります。

 

 

栗きんとん

 

ヒトコトにさつまいもと言っても、最近は種類豊富ですね。
安納芋、なると金時、シルキークィーン・・・さつまいもの品種改良もすすみ、甘味が強いものも多いです。

 

田舎暮らし地では昨年に引き続き、さつまいもを育てています。
2017年は安納芋で栗きんとんを作りました。

 

20年前はきれいな黄色にならない為、クチナシと一緒に煮て着色しましたが、鮮やかな色になかなかならないのですよね。
さつまいも自体、ベージュに近い色だったからかと思います。
最近作る栗きんとんはこんなにも鮮やかなのですから。

 

さつまいもはきんとんを作る時に繊維を潰して濾すことで、とてもよくわかりますが、繊維質が豊富です。
この繊維質が摂りすぎてしまったナトリウムやコレステロールを、体の外に排出してくれる手助けをしてくれます。
しょっぱいものを食べた後の甘いもの・・・甘くて苦手という声も多く聞きますが、健康を考えると食べるべきなのかもしれませんね。

 

今年は栗も安く手に入ったので、さっそく茹でて一部を冷凍にいれてしまいました。
年末に栗の甘露煮の瓶を手に入れようとすると、中国産の栗ばかり・・・と。
母は国産へのこだわりが強いようです。
よって、予め栗まで自前で準備してしまいました。

 

栗きんとんの栗は勝栗という名のとおり、勝負事や受験を控えている方には縁起の良い山の幸のひとつです。
さつまいもで作るきんとんはその色から、金塊や黄金を想像させます。
栗きんとんは商売繁盛、金運アップを呼び込む縁起のよい食べ物になります。

 

黒豆

 

黒豆にはイソフラボンを始め、食物繊維、カリウム、鉄分、アントシアニンが含まれていることが判明しています。
中国からの言い伝えによると、黒い色が邪気を払い、長寿をもたらすと言われています。
黒豆独特の黒色が、高い健康食材となっているのですね。

 

田舎暮らし地で収穫できるのは花豆。
標高が高い高地でしか収穫できない豆になります。
首都圏でも赤い花は咲くのですが、受粉をあまりしないようで、豆が育たないのです。
2017年は苗の本数が少なく、収穫があまり出来なかった花豆なので、スーパーで購入しました。

 

「豆に働く」、「豆に暮らす」という意味ですから、何も黒豆にこだわらなくてもよいですよね。
長野県では色んな豆が手に入ります。
うずら豆とかパンダ豆とか・・・
自給自足を楽しむならば、是非、おせち料理用に自分で育て、収穫した野菜や豆を生かすのも楽しみのひとつです。

 

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紅白蒲鉾

 

手軽に食べれるうえ、カニの味がすると、欧米でも人気が高いのがヘルシーシーフードのカニカマ。
いわゆる蒲鉾から派生した商品のひとつですよね。
蒲鉾の原料はすけそうだらという魚のすり身をつかっています。
美肌効果にも必要なたんぱく質が豊富であり、カルシウム含まれている脂肪がとても低い食材に仕上げられています。。

 

田舎暮らし地ではさすがに首都圏とは異なり小田原蒲鉾は販売していませんが、紀文の蒲鉾は販売していました。
1000円前後で売られている、紅白蒲鉾と伊達巻、なると巻が入った4点セットをよく購入します。
なると巻はお雑煮用で使用します。

 

鍋焼きうどんに伊達巻を入れるのが好きなので、つい、年末にしか販売していない伊達巻を1本多めに購入してしまうこともよくあります。
飾り切りでおせち料理を華やかに演出するかまぼこもつい購入してしまいますね。
お正月用にいつもよりも蒲鉾が厚く作られているからです。
かまぼこに、叩き梅と鰹節を混ぜたものとスライスきゅうりを挟んだ梅キュウおつまみを作るのですが、価格に合わせてどんどん厚みが薄くなってしまい、挟ませるのが難しくなっているのですね。
やはり、厚い蒲鉾の方が食べごたえもさることながら、すり身の旨味を味わえます。

 

初日の出を表すおせち料理はかまぼこになります。
紅く着色された部分は日の出や、めでたいことを表現しています。
白い部分では清い心、神聖な日を表します。

 

昆布巻き

 

昆布には豊富に食物繊維が含まれているのはご存知ですよね?
おせち料理をつい食べ過ぎてしまい、胃や腸の不快なもたれの改善を助け、便秘解消に向けて貢献してくれます。
ビタミンB1、B2が多く含まれており、疲労を回復するのに動いてくれます。

 

我が家は水で戻した身欠きにしんを昆布で巻いたり、鰤や鶏の胸肉を巻いたものを食べます。
結んだ昆布も煮て、参の重に里芋や八つ頭と共に詰め合わせることもあります。
もちろん、形を変えるだけではなく、味も出汁を変えて煮ています。

 

昆布が「よろこぶ」という言葉を意味するのはご存知のとおり。
一時期、【寿】という言葉が型抜きされた昆布茶が有名になりましたよね。
このように、昆布はお祝いごとに用いられることが多いです。
結納にも使われたり、元旦に飾られる鏡餅の裏白と合わせて使われています。

 

田作り

 

カタクチイワシはとても栄養価が高く、歯や骨を作るカルシウム、そしてカルシウムの吸収を助けるビタミンDが含まれているのが特徴です。
EPAやDHAも含まれ、生活習慣病予防に貢献しています。
また、カタクチイワシは畑や田んぼで肥料として使われているのはご存知ですよね。
園芸用品屋にいくと、骨粉という肥料で売られています。
我が家の畑にもよく混ぜています。
肥料として昔から使われているので、海の魚なのに田を作るという名称に至ったのでしょうね。

 

実は、この田作りあまり好きではないのですよね。
市販されているのは粘着度は程よいのですが、甘い。
自作すると甘さはよいのですが、戻し具合が足りないのか固すぎたり。
なかなかうまく行きません。
少量しか食べないし、どうしても揃えたければ購入した方がよいと考える一品です。

 

田作りの材料はカタクチイワシの稚魚になります。
小さい魚ですがお頭をつけた形で作りますので、縁起が良いと言われています。
昔、田植え時の肥料として使われていたことから、五穀豊穣を願う食べ物のひとつとなっています。

 

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年末は別荘で暮らしたい。だけどのんびりしたい!そんな方は通販おせち料理を利用してみては?

 

母のように正月に自分で収穫したものを食べるということは、気候の条件もありますし、なにより1年目からは厳しいと思います。
(※本人は料理を作るのが好きなので、こだわりがある模様です。)
でも、せっかくきた別荘地や田舎暮らし地で朝からおせち料理を作るのは疲れてしまいますよね。
だって、遊びにきたのだから。

 

ゆっくりのんびり年末年始を過ごしたいという方に、おススメなのが通販おせち。
わざわざ車がないと不便な田舎で材料を探してドライブするのも時間がかかります。
また、材料を首都圏で購入して持っていくのも・・・荷物になりますよね。

 

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ご利用なさってはいかがですか?

 

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