JIROのブログ

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JIROが日頃、感じていること、見たもの、趣味のこと等情報発信していきたいと思っています。

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今日、家内が「今から外に行くよ。」と言ってきた。脳腫瘍の治療のため抗がん剤の副作用で腹部の違和感に憂鬱な毎日を送っている私は、即「今はいい。」と答えた。しかし熱心な家内の勧めも有り渋々傘を持ってついて行った。

 

するとマンションの片隅に紫陽花の花が咲いているではないか。

季節の花を写真撮影するのが大好きな私の事を思って家内が勧めて
くれたのだと解った。正直、家内の計らいがとても嬉しかった。
あとからデジカメと傘を持ち紫陽花の撮影に行った。その写真を
ご覧下さい。
紫陽花の花がこれまで塞ぎ込みがちだった私の心を
明るくしてくれたように思った。同時に私は1人で生きているの
ではなく、家内、家族、親類のひとたちと繋がっていることを
気づかせてくれた。これからはそういう意味で一人で塞ぎ込む事はやめようと思った。

家内が私を思ってくれていることがよく分かった。また家内の粋な計らいに感謝したいと思った。

脳腫瘍が見つかり5ヶ月、腫瘍摘出から4ヶ月が経ちました。9月7日、自家ガンワクチンの病院に行ってきました。場所は中之島。大阪水の都ならではの美しい風景が楽しめます。ワクチンの接種も3回終わ

り、現在診察を受けています。

帰りにビル1階にあるオシャレなお店に黒毛和牛

ステーキセットとありました。奥さんにおねだりして

久しぶりにステーキなるものを食べました。お店を

見渡すとお客さんはほとんど女性ばかりでした。

お店の外は、パラソル付のオープンカフェスタイルに

なっていて、お客さんが寛いでいました。メニューは

ステーキの他、ライス、サラダ、デザート、コーヒー付

きでとても美味しく頂きました。それ以降、何故か体

調が良くなり、こうやってブログ更新ができるように

なりました。「病は気から」と言うように、これを機に、

元気になり、仕事に復帰できることを願っています。

 


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脳腫瘍のため、4月20日(金)緊急入院してから、1ヶ月が過ぎた。

明日から、抗がん剤治療が始まる。

そんな私に、昨晩、北海道北見の常呂町にいる息子からサプライズの

プレゼントが届いた。

写真のように、平昌オリンピック銅メダルのLS北見メンバー全員の

寄せ書きだった。(LS北見=ロコソラーレ北見)

息子がメンバーにお願いして、抗がん剤治療が成功するようお願いして

くれたのだった。

そこには、私の名前がしっかりと書かれていた。チーム全員の名前と

私への励ましのコメントが書かれていた。

届いたのは、昨晩21時過ぎだったが、予想外のサプライズに、驚き、

感激、感謝、興奮した。

 こんな風に、私の事を思ってくれる息子の気持ちがとても嬉しかった。

息子の激励の気持ちとLS北見のメンバーの激励の色紙を後ろ盾に、

明日から始まる抗がん剤治療に立ち向かおうと思った。

6月には、色紙の現物を持って面会に来てくれるとの事で、息子との

面会を心待ちにしています。もう一度、元気になり、健康な身体で、

仕事、プライベートに、やりたいことは一杯あります。それを、するため

にも、治療に専念し、息子とLS北見のメンバーの方々の激励に応えたい

と思った。

事の発端は、3月上旬、義兄の17回忌法要に実家に帰った翌朝、身体全体に、今まで感じた事の無いような「倦怠感」があった。それは、休暇中も、帰阪しても続いた。私の異変に気づいた奥さんが毎日車で送り迎えしてくれ、何とか仕事をこなしていた。しかし、4月半ば頃になると、左こめかみあたりに痛みを感じるようになった。それは、頭痛薬を飲んでも効かなかった。そして、運命の4月20日(金)迎えに来た奥さんと車の中で相談した。結果、かかりつけの病院に駆け込み、頭部のCT検査をした。その画像を見ながら医師に言われたのは「左右の脳の大きさが違っています。右脳が大きく、左脳を圧迫している。右脳に何かある。緊急入院です。」との宣告でした。その場で、病院を紹介して貰い、頭部のMRI検査をした結果、右脳に大きな白い影がありました。私の右脳に脳腫瘍ができていたのでした。まさに晴天の霹靂でした。「なんで私に・・・」と思いました。そして5月1日腫瘍を取り出す手術は、10時間以上かかる大変な手術でした。その間、奥さんと千葉から帰った長男は控え室で待っていてくれました。こうして緊急入院から3週間以上経ちました。何故、脳腫瘍ができたのか理由が分からず戸惑いは隠せませんでした。悪いことは、続くもので腫瘍の病理検査の結果医師から言われたのは「100%良性とは言えないので、放射線治療等抗がん剤治療をやります。」とのことだった。抗がん剤治療には、吐き気等の副作用があり余計に、頭の中は混乱しています。来週から放射線等の抗がん剤治療が始まります。この先、自分はどうなっていくのか?想像もつかない。折角、就職できた第2の仕事も入院が長引けば、退職になる。これまで5年間、178住戸、540名の住民の方々に一生懸命この身を捧げてきた。できれば、70歳になるまで、この仕事を続けたいと思っていたが、退職になれば、私の将来像は大きく変わってしまう。

 そんな事を思うと、健康であることの大切さをしみじみ感じています。身体を壊してからでは遅いのですが、今になって健康の大切さを知りました。

 同時に、これまで、人様のお役に立つことが生きがいで、自分中心に必死で生きてきた。しかし、これからは、自分だけではなく、自分以外の家族、母、義父、義母、姉、姪達がいる事を強く感じた。また、これからは、自分のために生きるというのも考えたいと思っている。

 今まで自分は、色んな事にチャレンジしてきた・・・しかしやりたいことは、まだまだ沢山ある。私の人生観は、人はこの世に生かされているという事。自分の力で生きているのでは無いと思っています。そういう意味で、もう少し「この世」が自分を生かして欲しいと願っています。

今日水曜日はお休み。近くを散歩した。ふと見上げると空の青と雲の白のコントラストに、太陽に照らされた木々の緑が鮮やかだった。

とても、すがすがしい気持ちになった。もうすぐ5月、そして夏はもうそこまでやってきていると思った。そんな、身近な風景の変化に気づくように、心に余裕を持ちながら過ごしていきたいと思った。

 

 

 


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