今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

「あぢ~、」 真夏のレオ

2019年08月08日 | レオ(テンチビ)とココ
それにしても暑いですね。
一昨日は庭の温度計が40℃を超えました。30年の観測で初めてです。この冬には過去最低のマイナス6℃を何日も記録した。まったく最近の気候は狂気の沙汰、というより殺人凶器そのものだ。地球を破壊し、借金のツケを後回しにして今の生活を享受するわれわれ現代人は、おそらく最も罪深い生き物なんだろうな。地球は人間だけのものじゃないのに。今日公表された国連IPCCの警告(特別報告)を、どのくらいの人間が深刻に受け止めているのだろうか。

人間以外の生き物は、暑くてもじっと耐えるだけです。
ノラ猫にフンされたと怒る人もいますが、人間の仕業と比べればかわいいもんです。3年前の夏、当時お店の看板猫だったニャー、シャッポ、チビが通いのダイフクに追われて店にいられなくなるという事件があった。3匹はSCの駐車場に逃げて車の下で過ごす日々が続いた。よく探しに行って連れ帰ったが、アスファルトの路上は車の下とはいえ50℃近い暑さだった。彼らを発見したとき、ひどいときは動けないくらい脱水症状で衰弱していました。アスファルトに限らず、人工のものは必ず普通じゃない環境を造りだすのです。

店前のSC車道を渡るレオ
かつての3匹もこの車道を渡って駐車場に向かった

店内もアスファルトですが透水性を使用、それに緑が多くて頻繁に散水するので温度は幾分低いです。そのせいか最近のレオはあまり店の外に行かなくなった。夜は相変わらず観葉室で寝泊り。施錠しますが、レジ室の床下を通って外に出れるので閉じ込めではない。それでも大体、朝まで観葉室にいます。

観葉室のレオ
それなりに広いので閉じ込められ感は気にならない?

朝になってスタッフが来ると、外に出て自然の風にあたるレオ。ただこの猛暑の中、ほとんどの時間を展示小屋の床下で寝ています。その周辺はよく散水するので床下はなかなか涼しいようだ。今は遊び相手の猫もいないしお客さんも少ないのでちょっぴり刺激不足かな。一方夏休みはお子様のご来店が多く、床下に隠れて寝るのはとても都合がいいわけです。

オジンの足にまとわりつくレオ

昨日あたりは一日中観葉室にいたらしい。観葉室は土間仕様で、クーラーで弱冷房してるし植物に葉水をかけるのでそれなりに涼しいのです。レオはなかなか行儀がよくて観葉室ではトイレもしないし爪研ぎもしません。なのでスタッフの評判も上々。このまま観葉室を中心に過ごすようになれば、テンちゃんの後継看板猫として新たな境地を切り開いていくかもしれません。

店裏のパレットの間で
この場所は風通しが最高にいい


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