今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

家裏にも春がやって来た

2020年03月28日 | サクラ(新顔)とキジロ(黄白)
ノラの生活は波乱万丈、サクラとキジロにも少しづつ変化が。
この2匹は写真がなかなか撮れないのが記事の少ない理由です。最近はしかしサクラは遠目なら逃げなくなった。一方キジロは殆ど夜の来訪なのでシャッターチャンスがない。でも、2匹とも皆勤賞で毎日顔を見せに来ます。

サクラ
今月になって寝床を卒業しました。暖冬のせいか少し早め。まだ寒い日や冷雨の日は寝床に入るのでカイロも使ってますが、やはり本拠地がいいのだろう、昔のような通いに戻りました。勝手口の外でご飯を催促する頻度も減って、今は1日に3、4回です。

カイロ交換中に待機するサクラ

年末に5日間消息を絶った後の偏食はますますひどくなってきた。まず1回に食べる量がかなり少なくなった。気に入らないと口も付けない。特にウェットは缶詰やレトルトを10種類くらい用意してるけど、毎回のように嗜好が変わって出してみないと食べるかどうかもわからない。無駄が多いのが難点です。

外猫の残りは家の子たちには回せないので店の置き餌に使用。(シン用) 妻は中の子たちより手がかかると呆れ気味。サクラとの意思の疎通が急務です。一方サクラは毎回の発声練習が功を奏したのか、声が少しづつ大きくなってきた。

悠然と雨が止むのを待つサクラ

キジロ
相変わらず来ても催促鳴きもしないで、中から気付いてくれるまで香箱座りで待ってます。空振りもあるだろうに随分気の長い子だ。一時は夕方から夜にかけて2,3回、その都度特盛を平らげる大食漢だったが、最近はその量が徐々に減ってきた。今は夜に1回か2回やって来ます。この5日ほどは、サクラのように急に食べなくなった。

キジロの待ち姿勢 (再掲;いつもはサンダルの上が多い)

一度に食べる量が急に細くなり、3日前にはついに口もつけないで帰った。サクラのときもそうだったけど、こうなると思い出すのがルイのこと。同じような状況で気付いたときはお腹が腹水でぶよんぶよんに膨れて、病院で手当てしたが結局壮絶な最期を遂げた(FIP)。もうこれ以上、あんな思いは繰り返したくない。

最近のキジロは勝手口の中からだったら結構触らせてくれるので、昨日はお腹に手を回して調べてみた。どうやら腹水はなさそうだ。でも油断は禁物。食が回復すればいいけど、しばらくは注意深く見ている必要がありそうだ。

1ヶ月前、まだ爆食していた頃

タヌキくん
さて、書こうと思って実はまだこのことを何も書いてないことに気付いた。この話の発端は一昨年の初冬に遡ります。シロキの保護が遅れ、夜の訪問者(ソトチビ)の来訪を懸念しているときに何者かが来たのでした。 その話がこちら;

この話には後日談があるのですがそれは別の機会に。(写真はありません。)


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