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花火を知るなら「はなび・アム」!秋田・大曲の最新鋭花火資料館
鮮烈な赤と静謐の石仏に心つかまれる 群馬「常楽寺」の彼岸花
*文章・画像の無断転載はご遠慮ください。
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鮮烈な赤と静謐の石仏に心つかまれる 群馬「常楽寺」の彼岸花
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昨今、昔ながらの自治体主催の花火大会は、費用や安全確保の問題から、姿を消していくところが増えています。
そんな中、この秋に、2つの新しい花火競技会が始動することとなりました。
1つは、四国・徳島で開催される「にし阿波の花火 全国花火師競技大会」。
もう1つは、愛知県で開催される「花火甲子園」。
いずれも今年初開催で、今後どうなるかは今年の成否にかかっているのではと思います。
「にし阿波の花火」は10月5日(土)、徳島県三好市の三好健康防災公園で開催。
全国から一流花火師を集めて競技を行うほか、ミュージックスターマインや、花火の名工として名高い野村花火工業(茨城)の花火を上げるなどの企画をしています。
あまり大きな花火大会が開かれていない四国において、23000発の打ち上げは多分ぶっちぎりで一番。
野村花火工業は、つい先日の「大曲の花火」でもまたしても内閣総理大臣賞を受賞。
最多受賞記録をさらに伸ばしたという、抜群の技術力を誇る花火会社です。
野村さんの花火は、まさしく「端正」。
美しい円形、びしっと揃った多重芯、明確な色味。
整いすぎていてうっとりします
この花火大会、行こうかどうしようか迷ったのですが(カメラマン席の設定もあったし)、チケット発売の段階で、交通アクセスについての詳細が発表されていなかったんですよね。
最寄り駅から歩いて行ける距離ではなかったので、車を持っていなければ、シャトルバスが出ないと行けそうになく。
たとえシャトルバスが出るにしても、どの駅から出るのかがわからなければ、宿をどこにとるのかも決められないし…
ということで、見送りました。
実際、今の段階でも参加花火師の一覧とか出てないから(;^_^A
どの程度の規模なのか、ちょっとつかめないのですが。
現在、有料指定席のチケットは完売。
有料立見席のみ販売しています。
別に花火だから無料で見たらいいじゃん…という向きもあると思うのですが、この花火大会、会場周辺の駐車場は、有料席購入者でないと利用できません。
シャトルバスも、無料観覧者は利用できません。
立地的に、有料席観覧者分だけでも駐車場が限界なのと、交通渋滞がさらに深刻化することから、無料観覧者の来場・駐車を制限しています。
自力で、どこかしらに駐車できる目途があるなら(近隣に知り合いの家があるとか)、可能なんではないかと思うのですが…
なので、有料席は購入しない・できなかったという方は、会場から離れたところで場所を見つけて見ることになると思います。
この対応がどの程度有効か(混乱を引き起こさないか)が心配なところではありますが…(;^_^A
必ず、下調べせずに来る人や、無理押しする人が出てくるんだよね…
これって結構、今後の花火大会運営の試金石になるかもしれません。
2019/8/11 常総きぬ川花火大会の野村花火工業のフィナーレ
もう1つの「花火甲子園」は、愛知県蒲郡市で11月16日(土)に開催されます。
「甲子園」と名付けていますが、もちろん高校生が花火を打ち上げるわけではなく。
「全国若手花火師No.1決定戦」と銘打っていますので、各地の花火会社の若手の手による花火を打ち上げる競技会、ということだそうです。
こちらも、エントリーしている花火師などの発表はまだされていませんが、2018年に大曲の花火で内閣総理大臣賞を受賞した、群馬の菊屋小幡花火店がゲストとして花火を打ち上げることが決まっています。
愛知だし、磯谷煙火店あたりも何かやるんじゃないかなあ…
ていうかぜひやって欲しい(^▽^;)
こちらは、「にし阿波の花火」とは逆に、アクセスはすでに明瞭なのですが、チケットの発売が遅れている模様(;^_^A
HPには9月中旬発売とあるのに、まだ詳細が出ていません。
すでに宿は押さえたので、早くチケットの詳細が出ないかな~と心待ちにしているところです。
ぜひともカメラマン席を
2019/07/28 同じく愛知県の豊田おいでん花火大会
最初に書いたように、自治体主催の「おらが町の花火大会」みたいなものは減ってきていますが、こういう花火競技会や、GREAT SKY ARTが手掛けるような花火ショータイプのものが増えてきている印象があります。
花火を純粋に楽しみたい人は、クオリティの高い花火を良い条件で、お金を出して見る、というのが今後も増えていくような気がします。
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