ふっこう割がそろそろ動き始めるもよう

ご訪問いだたき、ありがとうございます。
旅の思い出、旅の情報、旅と日常・ときどき思考を、つらつらと書いております。

「LINEトラベルｊｐ旅行ガイド」でも執筆中。最新記事はこちら
　2019年もパワーアップ！「東京メガイルミ」で光の時空旅行へ

　竜宮城にパワスポまで⁉愛知「竹島ファンタジー館」の貝殻アートが凄い

今年の台風15号・19号により被害を受けた地域への観光を補助する「東日本14都県ふっこう割」がそろそろスタートするようです。

今回のふっこう割は、なんというか出足が遅いというか…

話だけは秋には出ていたのに、なかなかスタートしない感じがあったのですが、ようやく動き始めるみたいですね。

ちなみに「ふっこう割」とは、被災地域の観光復興施策の１つで、被災地への旅行に宿泊費やツアー代金の一部を支援するというのもの。

対象都県は

東北：岩手・宮城・福島

関東：茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川

北陸：新潟・山梨・長野

東海：静岡

となっています。

都県内全域ではなく、地域指定となると思われます。

これまで、割引方法は、後日還元（振込）だったり、あらかじめ値引きした商品が販売されたり、いろいろでしたが、今回は、ツアーや旅行サイトでの申し込み時に値引きされるパターンが多いように思います。

まだ詳細の発表をしていないところが多く、一番早い長野県が17日から受付を開始するとのこと。

今回は、1万円以上で5000円、6000～10000円未満で3000円の支援となるようです。

今のところ、東日本ふっこう割の公式サイトがまだ見られず、個人の方のサイトですが、こちらのサイトが詳しいので、リンクを貼っておきます。

旅行クーポンサイト！東日本ふっこう割

千葉県も頑張っています。

割り当て金額も大きいので、結構たくさんの数を受け入れるのではないかなと思われます。

ぜひ千葉へも！

「ふっこう割」も、2017年の九州ふっこう割や、2018年の北海道や西日本ふっこう割など、このところ続けて行われていますね。

「ふっこう割」で、被災した観光地に観光客が戻り、宿泊施設などの収益が回復するのであれば、それはとても良いことだと思うのです。

風評被害も払拭されるしね。

でもこう毎年だと、「災害＝ふっこう割」の図式が出来上がりつつあり、それはそれでどうなのか？と思ったりもします。

「ふっこう割」が、単純に「お得に旅をするための割引」になってしまうのではないか、と…

若干危惧していたりもします(;^_^A

いや、出かけるには違いないんでいいんですけど…

「安いし、予定なかったけどせっかくだからいこうか」

という人が増えるならいいけど

「他のところに行く予定だったけど、安いからこっちに行こうか」

っていう旅行者が多くなったら、旅行者の総数も、動くお金の総額もたいして変わらず、被災しなかった観光地の集客は落ち、補助金だけが消費される…という事態になるわけで、本末転倒だなと思うんですよね(;^_^A

旅行は結構大きな金額が動くから、1泊5000円も割り引いてもらえるなら魅力です。

私もこれまで利用しているし、ふっこう割があるからやっぱり2泊しようか、と、当初の予定を延期したこともあるし、「ふっこう割で得したから、お土産多めに買っていこう（地元で消費行動をしよう）」とも思いましたし。

効果が認められるから続いているんでしょうが…

さすがにこう毎年だと、ちょっと気になってきます。

いやこんな災害が毎年続くことが想定外だったわけですが…

基本的には、被災地への旅行推進派（もちろん、受け入れ態勢ができていれば、ですよ）なんですが。

果たして施策としてこれがベストな形なのかな？と若干考える今日この頃です。

いつも応援ぽちをいただき、ありがとうございます！

人気ブログランキング

ＬＩＮＥ＠始めました。

新月夜に旅コラムの定期配信のほか

思わず旅がしたくなる（？）旅情報をちょこちょこ配信しております。

お得きっぷの情報や面白い・珍しいツアーの情報など

お土産企画などもたまにやってます。

旅に関するご相談は、随時こちらからも承ります。

どうぞお気軽に～

ＬＩＮＥ＠ＩＤ　@ite9075x

※スマホで「友だち追加」ボタンからご登録いただけないことがあるようです。

その場合、画面上の地球マークを押して、切り替わったページで「友だち追加」を押してみてください。

それでもできない場合、ＩＤ検索で「@ite9075x」を検索、またはＱＲコード読み取りにてご登録をお願いいたします。

お手数をおかけして申し訳ございませんm(_ _)m