福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

エミレーツ A380の運航から1年だけど、オペレーターを悩ませる同機の燃費性能 約半数が退役を検討中❗️

2019-11-16 00:10:14 | 2019年関空の情景
エミレーツ がA380乗り入れは、昨年2018年冬スケジュールから開始して1年が経過した。

11月7日到着
夕刻の到着となるので冬場は暗くなり、出発も深夜だ。

昨年10月28日が冬スケジュール初日だと思う
その日のA380 をプレイバックしてみる
昨年はシンガポール航空も期間限定で運航していた

2018.10.28
関空橋の生々しい傷跡

エミレーツ 初日大変な人出



◉シンガポール航空A380 延着・・・特別運航
am11:10 到着



pm12:10


◉タイ国際航空 A380.
pm 14:58 到着



pm 17:22


◉エミレーツ 航空 A380 アプローチ ★薄暮で証拠写真ですね〜
pm 17:21 到着




○エミレーツ航空の飛来の一部








★エミレーツ は春まで待とう❗️

関空へ飛来実績のA380
マレーシア航空 成田行 ダイバージョンで関空へ


✳️余談

★A380 運用機数上位エアライン
①エミレーツ航空    110機
②シンガポール航空   24機
③ルフトハンザ航空   14機
④カンタス航空     12機
⑤ブリティッシュ    12機
⑥カタール航空     10機
⑥エティハド      10機
⑥大韓航空       10機


✳️余談


オペレーターを悩ませる同機の燃費性能 約半数が退役を検討中


2019年9月8日 sky-budget

先日エミレーツ航空が、シンガポール航空に続きA380を退役させ機材を解体するニュースがありましたが、今後も同機を退役させる計画のエアラインは多数存在します。

またボーイングは、現在開発中のB777XがA350-1000に比べ1座席あたりの燃費性能が12%向上する機体となるとしていることから今後も最新鋭機との燃費の格差は広がっていくもの考えられており、高コストで投入路線も限られる機体となっていることから、オペレーター側には不人気の機体となっています。

実際に最高の燃費性能を誇ることになるB777Xを発注している8社(エミレーツ航空・ブリティッシュエアウェイズ・ルフトハンザドイツ航空・エティハド航空・カタール航空・シンガポール航空・ANA・キャセイパシフィック航空)のうち7社はA380の保有エアラインとなっていることからも各社燃費性能に敏感であることが読み取れます。

A380の保有機数世界1位を誇るエミレーツ航空のTim Clark社長はA380が中古市場では明らかに需要が無いとし、当初の予定よりも運用期間を長くすることも示唆しており、保有機数の多さから使い倒すことも視野に入れているようです。

現在のA380保有エアラインは、シンガポール航空・エミレーツ航空・カンタス航空・エールフランス・ルフトハンザドイツ航空・大韓航空・中国南方航空・マレーシア航空・タイ国際航空・ブリティッシュエアウェイズ・アシアナ航空・カタール航空・エティハド航空・ハイフライ航空・ANAの15社となっていますが、約半数が退役計画を公表または検討しているとされています。

エアラインファンには機体の大きさから人気のある機種ですが、エアライン側からすれば今後も頭を悩ませる不人気機種であり続け今後退役計画が加速するものと推測されます。


✳️機材航空ニュース
元シンガポール航空の買い手のつかないA380の解体が始まる
2019年1月6日 sky-budget
航空機リースなども手掛けるドイツの投資ファンド、ドクター・ピーターズ・グループは10年間のリース契約が終了した元シンガポール航空のA380を保有しており、今後2機を解体し一部部品を中古市場にて再販する事を昨年6月に発表しましたが、計画通り2018年12月31日から解体作業が開始されています。
現在A380の中古部品はそれほど市場に流通していないので、この事業により利益を確保したいとしており、部品の再販により4500万ドルの売り上げを見込んでいます。
今後は更に2機のA380がスクラップ化されることが予想されていましたが、幸いにも1機はポルトガルのチャーター便専門会社ハイフライと契約に至り運航を継続しています。
エミレーツ航空を除き新規受注でも中古市場でも人気がないA380は、エールフランスが保有機数を半減させる計画となっており今後も現役から退く機体が多くなることが予想されます。

参考記事・画像引用:aerotelegraph

✳️エアバス、世界最大の旅客機A380の生産中止を正式発表 2021年の引き渡しをもってA380のプログラムは終了へ
2019年2月14日 sky-budget
本日エアバス社は、新規受注において不振が続き今後の生産ラインの維持が難しい状況となっているA380の生産を中止し、最後の納入は2021年となる計画であることを明らかにしました。

今回のプログラム中止の決定は、生産ラインの継続が決定となったエミレーツ航空の発注分が、A330neo、A350へと切り替えられたことにより決定がなされました。
今後2年間でエアバスはエミレーツ航空に対し14機のA380を納入する計画ですが、その後他社を含め受注が無い事ことを考えると生産ラインを維持する理由が無いとし、生産を中止する予定としています。
エアバスのTom Enders CEOは、今日の発表したA380の生産プログラムの中止は私たちとA380に関わる全ての人にとって悲しいものです。しかし、今後もA380は何年もの間飛び続ける予定であり今後もA380のオペレーターに完全なサポートをし続けますとコメントしています。

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