日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

すべてにおいて甘い日本人

2020-02-22 07:27:12 | 政治
    今日の言葉

対岸の火
周囲の一大事だが自分には何の関係もないことのたとえ

ノウ天気日本人

「大型クルーズ船から乗客が下りるというのは同じでも、その二つのやり方はあまりに対照的だった。一つは米国民をチャーター機で本国に移送する様子。機内では宇宙服のような防護服に身をまとう人が対応し、帰国しても米軍基地で2週間隔離するという。もう一つは、その3日後にあった400人余りの下船。検査で陰性だったので、電車など公共交通機関を使って帰宅することが許されたーーーーー」
  2020.2.21
  朝日新聞朝刊天声人語より

新型肺炎対策会議、安倍内閣10分、3人に閣僚欠席という体たらく、挙句の果ては、あべ友とグルメに舌鼓、表はやるふり、外に出れば我関せず、わかりやすい性格です。
自己中ですね。それを許しているのは国民です。うんざり。いつ感染するか未知数、誰でもが恐怖をかんじているのでは?景気悪化問題はどこかに消え去り、新型肺炎で世間はパニック状態です。我が身大切保身に走る政治家、そこには、国民への目線はありません。対策手詰まり、行く末を心配しても始まりません。「なるようにしかならない」このいい加減さが日本人の悪いところです。これをノウ天気といいます。

臨機応変の対応が苦手日本人、刻々と変わる情勢を見極め、対策を変更できないで深みにはまる、第二次世界大戦の大本営と同じ構造です。新聞で、戦果を大々的に報道、しかし現実は、真逆、壊滅状態、国民は騙され続け、人間魚雷、神風特攻隊、最後は、竹やりで戦うよう、老若男女に命令、勝ち目のない戦を最後までやろうとしました。往生際の悪さで、とどめの原子爆弾が投下されたのかもしれません。令和の新聞も、都合の悪いことは記事にせず、当たり障りのないような文章の表現、読者が減り続けるのでしょう。新型肺炎についての報道も今一つ真実が伝わりません。桜、IR、公職選挙法違反、法律に抵触する検事任命、増税による景気後退、とどめは新型肺炎、これだけの山積みされた問題を起こしながら、責任は100%とらないでしょう。得意の丸投げです。政治家に任せないで、現在の国の運営にイエスかノーの意思表示ぐらいしなければ、「主権在民」が死語になります。

とにかく、新型肺炎にかからないよう、人混みは避け、必要以外は外出は控えます。ウイルスは目に見えないので感染しているか心配ではあります。心身ともに、休めて、免疫力アップに努めます。これこそ自助努力です。


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