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ここ最近、ブログで小林正観さんの動画を紹介させていただきました。
コメントやメッセージ、ありがとうございました。
小林正観さんの長女さんで、慶子ちゃんという方がいらっしゃるのですが、障害児で、知恵遅れだという話を講演会で、よくされていました。
そんな中で、YouTubeで気になる動画があがっていたので、まずは、ぜひご覧ください。
そして、この動画の中で出てくる、ある言葉が目に留まりました。
それは、
「喜ばれる存在」
という言葉です。
実はこの言葉を聞いて、私はある事を思い出しました。
少し前に神様に、登校拒否をする子供や、引きこもりの子供さんなど多いですが、その理由は何かを聞いたことがあります。
その時に、その理由の一つとして、親が子供に自分自身が「喜ばれる存在」になるという事を教えていないからだ。と言われたのでした。
この事に関して、メッセージを実はもらっていて、ブログであげる予定にしていましたが、話をまとめるのに、長くなりそうなのと、忙しいのと、次回のブログにしようということで、未だにあげていない状況でした。
そんな時、たまたまこの小林正観さんの娘さんについての動画を見て、その中にあった「喜ばれる存在」という文字を目にした時、私は神様から、早くこの事をブログで言うように。と言われた気がしました。
そして、慌ててブログを書くことにしました。
神様とは文字ではなく、エネルギーで会話していて、それも一瞬の時間なので、文章にするのが難しい時もあるのですが、例えば、絵が好きな子で、自分が家で描いた絵を学校に持っていって見せたり、学校で好きな絵を描いて、友達に見せた時に、友達から「すごく上手いね」とか「感動する」とか、つまり褒められたり、絶賛する言葉をもらえたりしたら、とてもワクワクと嬉しい気持ちになりますよね。
例えば、友達から「今度は、こんな絵を描いてほしい」とか、もしくは「次回はどんな絵を描いてくれるか、楽しみにしているね」と言われたら、また描きたくなり、見せたくなります。
学校に持っていって、友達がどういう風に喜んでくれるかな。という思いが、自分自身もワクワクし、その描いた作品などを学校に持っていくのが、楽しみになります。
ここで、友達に喜んでもらえるという事は、もちろん自分も嬉しく、相手も嬉しく、つまり自分自身が人様に対して「喜ばれる存在」になるという事です。
他にも、歌が好きな子が昼休みや音楽の授業などで、歌を披露した時に、絶賛されたり褒められたり、また聴きたいなど言われたら、先ほど言った同じような気持ちになります。
「今度はどんな歌を歌おうかな」とか「〇〇さんたちは、誰々のファンなので、その人の曲にしようか」など、そうやって考える事も楽しみの一つで、自分も、そして相手も楽しみにしてくれています。
同じように、お笑いが好きな人、モノマネ上手な人、手作りや工作の好きな人、休み時間に、ドッチボールやサッカーでも、なんでも自分の得意なもので褒められたら、また行きたくなります。
学校の中で起きる全てのことで、それが掃除時間だったり、得意な科目だったり、得意な習字を書いて褒められたり、それぞれの科目に関係することや、そうではなくても自分が発する発言の内容で、相手が励まされたり、嬉しい思いをすることもあります。
こういう説明をすると、特に得意なものはないという人もいると思いますが、実は何もしなくても、その人から発するエネルギー、オーラや波動、振動数を含めて、良いエネルギーを出していたら、具体的に何かをしなくても、人はその人がいるだけで安心したり、その人のそばに行きたくなったりもあります。
困った時に人を助けてあげたり、優しい言葉をかけてあげたり、もしくは相手の事を本気で思って怒ったり、注意をしたり、全てにおいて言えるのですが、ようは自分という存在が人様に対してお役に立てているか。という事なのです。
その延長の中で、クラスの友達も、〇〇さんがいないと寂しいな。とか、面白くないな。とか、会いたいな。話をしたいな。教室にいるだけで、安心する存在のエネルギーであれば、長期休むと、心配になって「ねぇ、どうしたの？」とか「絶対に学校に来てね」など、誰かが動き出します。
その逆に、〇〇さんがいなくても、居ても、どっちでもいい。
もっとヒドイのは、居ない方がいい。といったエネルギーで、学校に来ていない事に関して、誰も来てほしいと、その人に投げかけない事です。
そうなると、余計に学校に行かず、引きこもっている子は「どうせ自分なんか誰も必要とされていない」というエネルギーを感じ、行きたくなくなる可能性が高くなります。
学校に行かず、家に引きこもっている時も、勉強もせず、働きもせず、家の手伝いもせず、親にご飯だけを作らせる状況は、本当に良くないな。と思います。
そして、神様から言われたのは、そういった親は、よその子を可愛がったり、よその人のために真剣に相談にのったり、お世話をしたり、人のために何かをしてあげれる存在、つまり喜ばれる存在ではなく、我が子や自分の家族ばかりの事だけで精一杯という親が多いと言われました。
そこで私が改めて思ったのが、やはり神様が言われること、つまりブログを通してお伝えしていることは、全て繋がっていて、循環の大切さを何度も言っています。
人様のためにお役に立つこと、人の子供も可愛がること、人に何かをしてあげることで、それが巡ってきて、自分や我が子や家族のエネルギーも上がっていきます。
そしてそれは「与えるものが受け取るもの」という事にもなります。
これは古くから言われる「徳を積む」という事にもなり、人は人からの言動、行動により、自分もエネルギーをあげさせてもらっているのです。
歌が好きな人も、聞いてくれる人がいて、拍手してくれる人がいて、自分の歌で感動してくれる人がいることで、自分自身もやる気が出て、感動をもらえるのです。
これは一例ですが、全てのことは、エネルギーが循環して、人様から助けられたり、励まされたり、愛されるからこそ、エネルギーが循環していきます。
先ほどの繰り返しですが、自分自身が秀でて得意な事がなくても、その人の波動、つまりエネルギーが愛に溢れていたり、優しさがあれば、人はその人のそばに寄りたくなったり、話をしたくなったり、会いたくなるのです。
まず子供の成長というのは、何かその子が目標を達成したり、試験で結果を出したり、何かを合格したり、そういう目標だけに意識がいくのではなく、人のためにお役に立つ存在、人に喜ばれる存在になるように、育てていくと、子供のエネルギーがどんどん上がり、自らやりたい事を見つけ出します。
というよりも、親が何も言わなくても、子供自身が、ジッとしておれなくなり、行動を起こすのです。
ちょっとした一時的な不登校や、引きこもりは別として、長期にわたって、そのような状況の場合は、100%ではないにしても、原因の大きな理由の一つとして、頭に入れていて欲しいです。
神様は、いつも循環の大切さは言われています。
この世は全て、この社会が成り立っているのは、人様のおかげです。
家族が怪我をしたり、倒れても、電話一本で赤の他人が駆けつけてくれて、病院に運んでくれます。
親である自分が、手術や治療ができなくても、赤の他人が手術をしてくれたり、治療をしてくれたりします。
自分ができないことも、この世は赤の他人が、自分のため、家族のためにやっていただける事はとても多く、そこで社会が成り立っています。
とても簡単な話ですが、今地球上の人々が全員やる気が起きないし、どこにも行きたくないから。と家に引きこもったら、一瞬で、この地球自体が終わってしまいます。
乗り物を運転してくれる人もいなく、治療をしてくれる人もいなく、何かを運んでくれる人もいなく、何もかもやってくれる人がいなくなると、人は生きていけないのです。
人に助けられている世の中だからこそ、自分という人間が、何らかの形で人のお役に立つ事をして、人から喜ばれる存在にならないといけないのです。
今回の神様からのメッセージを受けて、教育の一つとして、ただその子の目標や目的を達成するために応援していくのではなく、人としての魂の成長、心を育てていくこと、そしてそれが人を愛することに繋がっていくこと。
人様にお役に立てるエネルギーが、どんなに素晴らしい事かを、親は教えていかないといけません。
ただ、そのためには親自身が、我が子や我が家族の事ばかりではなく、よその子供にも愛情をかけ、人のために何かお役に立てたり、喜ばれる事をしていく事を、常に意識していかないといけません。
そして、そうする事により、大きな循環が起き、
あなたのおかげで。
いえいえ、こちらこそ。
あなたのおかげで。
と、良い調和ができていきます。
神様は、人々にお互い生まれてきた人間たちが、調和のできる人であることを、いつも望んでいます。
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