私は今迄知らなかったのですが、いつも拝見しているブログで、何人かの方が、半夏生にタコを食べる習慣について書かれていました。
それで、少し遅くなったのですが、買い物に行った時にタコを買いました。
世界中でタコを食べる習慣のある国は少ないと聞きました。
ヨーロッパでは海に面した国ではタコを食べているようです。
イタリアにはタコの料理が結構あり、スーパーや魚屋さんで普通に売っています。
スーパーの魚売り場の生のタコ。
こちらは真空パックの茹でダコ。他にも冷凍やマリネしたタコも売っています。
自分で茹でるのは時間がかかるので、茹でてあるのを買いました。300gで約1500円でした。結構高いな。と思いましたが、生ので1Kg当たり約3500円なので、下処理をして煮ると、小さくなる事や手間を考えると、安上がりになるかもしれません。
このタコは、煮る時にワインビネガーを加えてあるために、ほのかに酸味がありました。茹で具合は、丁度よい感じでした。
タコとジャガイモのサラダを作りました。イタリアでは、タコとジャガイモは定番の組み合わせです。
ジャガイモは皮ごと茹でて、皮をむいて冷ましてから、食べやすい大きさに切ります。
タコもジャガイモと同じくらいの大きさに切ります。
サヤインゲンは塩茹でして、2cm程の長さに切ります。
オリーブ、イタリアンパセリのみじん切り、レモン果汁を用意します。
ボウルに切ったタコを入れます。
ジャガイモ、サヤインゲン、イタリアンパセリのみじん切り、塩、レモン果汁を入れてよく混ぜ合わせます。
オリーブ、オリーブオイル、お好みで唐辛子を加え、よく混ぜて冷蔵庫に入れて、1時間程マリネします。マリネする時間はそれ以上でも構いません。
お皿に盛り付けます。